こんにちは、自称節約家のしゃおです。
みなさんは「長財布」と「二つ折り財布」どちらが好きですか?
私はどちらも好きではありません!
長財布・二つ折り財布はそれぞれ長所がありますが、同時に短所も持ち合わせていて、納得できないんですよね。
わがままボディな私は長所だけ持つ財布はないのか!?と思って、探してみると『ミドルウォレット』というものを見つけました。
ミドルウォレットとは、長財布の「収納力」と、二つ折り財布の「コンパクトさ」を合わせ持つ、ちょうど2つの中間に当たる財布と考えていただければOKです。
今回は私が実際に
- ネットを探しまくり
- 実際に店舗へ足を運び
- 手触りや革の質感・大きさ・機能などを確認し、納得して決めた『バギーポート(BAGGY PORT)のミドルウォレット』を購入したので、レビューしていきます。
- 革の種類や加工『鞣し(なめし)』『仕上げ』についてサクっと知りたい
- 長財布、二つ折り財布どちらも使ったことがあるが、納得できる財布に出会ったことがない
- 長財布の収納力と二つ折り財布のコンパクトさを両立したミドルウォレットについて知りたい
- 庶民的な価格+丈夫な革で長く使える財布が欲しい
革の種類や加工『鞣し(なめし)』『仕上げ』について知りたい方はこちら

私が納得(満足)できた財布とは?
納得できる=満足できると考えると、そんな財布に出会える人って意外と少ないのではないでしょうか?
- ミドルサイズ+カード収納数8~10枚以上
- 革が丈夫
- コスパが高い
条件1:ミドルサイズ+カード収納枚数多め
私は仕事用の2つ折り財布とお出かけ用の長財布とを使い分けていましたが、気付けば2つ折り財布しか使わなくなっていました。
しかし、2つ折り財布だと入れられるカード枚数が少なくて困るんですよね。
だからといって、長財布にするとバッグが必須となるし、尻ポケットからのはみ出し財布は私としてはNG
それに、近場の外出時くらいはバッグなしで出かけたい!
そんな財布が私の理想だと分かるまでに10年の月日が流れました。

10年は冗談としても結構かかった気がしますw
私と同じような悩みを持つ方!
ぜひ一度ミドルウォレットを使ってみてください!
条件2:革が丈夫(できれば硬め)

財布(革)が傷つくと、心まで傷ついてしまいます。
冗談は置いておくとして、やっぱり丈夫な革の方が長く使えますからね!
硬めというのは私の好みです。
条件3:コスパが高い(価格が高すぎない)
ボッタクリは嫌い&ブランド料よりも商品自体にお金をかけたい派です!
財布の場合は、革自体にお金がかかっている=良い革を使っていると思ってください。
私もブランド物を購入することもありますが、ブランドにこだわるのではなく、商品自体に惚れ込んだからこそ、コスパ厨の私も購入に至っています。

「ブランド物を選んどけば間違いない」ってのは分からなくもないですが、ブランド料は決して安くはないです。
バギーポート(BAGGY PORT)とは?
- 神戸発のオリジナルブランド
- 取り扱い製品は、カジュアルバッグ(革・帆布)、財布、小物
- テイストの違う5つのブランドで、オリジナリティあふれるバッグを作り続けている
「カバンは道具入れ」それがバギーポートの原点
- つまり、シンプルで丈夫であること
- 道具入れとしての基本を守るそれこそバギーポートのこだわり

基本が大切ですよね。
シンプル・丈夫・間口は広く
- タフで物が出し入れしやすいことは、カバンの絶対条件
- 最低限の役割、機能を頑なに守りながら、素材から目に見えない細部の造りまで、デザイナーと職人がとことんぶつかり合い、納得のいくものを創り上げている

札入れ部分にカード入れがあるなど、実際に使ってみて確かなこだわりを感じました!
バギーポートのこれから
- バギーポートならではの製品づくりを追及し続ける
- あなたの相棒となる「道具入れ」を生み出すために

格好良いと思ってしまった。既に財布は私の相棒です!
ミドルウォレット「ZYS-2402」外観チェック
開封前の状態
箱は丁寧に緩衝材で覆われていました。
箱&袋
シンプルな黒い箱
もちろん型崩れもなく、綺麗な状態です。
側面には型番「ZYS2402」と黒色の「BK」の表記のシールが貼ってありました。
( 10 )は色の番号でしょうか。

注文したサイトでは「ZYS-2402」と「-」が付いていましたが、シールには「-」がないので、以降はハイフンなしでいきます。
箱を開けると
薄手の柔らかい布で覆われていました。
高級感があって良いですね。
袋を開けて覗くと
下側から布袋に入れてありました。
革の良い香りがたまりません。
「ZYS2402」本体
正面
縦は約13.3、横は約10cm

写真の都合上横向きで撮影しております
イタリアンレザーの表面をサンドペーパーで毛羽立て、真鍮ブラシでブラッシング仕上げをして作り上げた個性的な革
落ち着いた雰囲気を醸し出しつつ、バギーポートのブランドロゴがアクセントとなっていて良い感じです。
裏面
裏面にはポケットがあり、中にカード入れが付いています。
和紙のような渋い見た目です。
上面
まち(厚さ)はカードを12枚入れた状態で3.5cmでした。
カードを入れる前だと、少しスリムになります。
まちが薄いミドルウォレットだとカードを多く入れた時にボタンが閉まりにくくなりますが、ZYS2402は余裕があるため、その心配がありません。
下面
コバ(切断面)の処理が美しい!
丁寧にコバ塗りがしてあり好感が持てます。
カードや小銭を入れる前だと、まちの左側に余裕があるのが分かります。
側面

コバの処理が美しい!大事なことなので2回目言いました(笑)
なんと、一番上に入れたカード2枚はカード収納部を開かなくても取り出せるんです。
地味に便利ですね。
チャック&取っ手
チャックは安心のYKK製で非常にスムーズ
取っ手は約10cmあるのでつかみやすく、シンプルさにオシャレポイントを加える感じでしょうか。
カード収納部
カード収納部はカード8枚とフリースペースが3つ
- 左:カード4枚+フリースペース2つ
- 右:カード4枚+フリースペース1つ
フリースペースにはもちろんカードを入れることもできます。
札入れ
札入れはキッチリ2つあります。

ここにもバギーポートのこだわりが!
内側の札入れにカードを4枚格納可能なのは意外と便利です。
小銭入れ
小銭入れは2つに分かれているのは大きなポイント
さらに、チャックを開ければ、すぐに小銭を取り出せます。

多くの財布は、「財布を開く」 → 「小銭入れのチャックやボタンを開ける」という2動作必要ですが、ZYS2402は1動作
開きも大きいので取り出しやすいです。
その他
タグ&証明書
「- KOBE -」… 神戸発祥
植物性タンニンのみで鞣された革であることが保証されています。
トスカーナで鞣されたベジタブルタンニンレザーであることの証明
選べるプレゼント
購入特典として3つプレゼントを頂きました。
- キーリング:定価1,400円程度
- スマホ2wayリング:定価400円程度
- 何かのマークのようなキーホルダー

本革にもスマホリングは貼り付けられました!
剥がせることも確認済みです。
私のスマホカバーは立てることができなかったので、2wayリングを背面に貼ることで、動画視聴時に立てられるようになりました。
2wayリングは落下防止までできるのでできるので意外と便利ですね。
ZYS2402のメリット&おすすめポイント
縦13.3cmが実はちょうど良い
「縦13.3cmは中途半端では?」と思うかもしれませんが、この微妙な長さは日本のお札に合わせて作られたからでしょう。
ミドルウォレットはこれより縦が長いと確実にお札が取り出しにくくなります。
その証拠に、同じようなミドルウォレットで高さが14cmある商品のレビューでは、「札入れが深いためお札が取り出しにくい」という声がいくつも上がっています。

この縦のサイズもバギーポートのこだわりですね!
この13.3cmのおかげで、『札の取り出しやすさ』と『札入れ部のカード収納』が両立されています。
経年変化が楽しめる
使い始めは、艶がなく若干ガサガサするような手触り+和紙のような渋い見た目ですが、使い込んでいくと革質が変わり、艶・光沢が出てきて深みのある表情へ変化していきます。

これぞ本革ですね!
革の経年変化では、基本的に色が若干濃くなっていくことを考慮して色を選ぶようにしましょう。
私は好きな黒にしましたが、キャメルやグレーも格好良いですね!
最後まで私を悩ませた最終候補ミドルウォレットたち+α
馬革の大本命
触った感じは、バギーポートのZYS2402よりも少しだけ柔らかめ
牛革の本命
CO-8JF-9979よりも少しだけ柔らかめ
コンビネーション鞣しで革がかなり丈夫そうで良いのですが、予算オーバー
いつか小遣いが増えたら考えたいですねw
ソフトな手触りの革が良いという方にはおすすめです。
ではまた(#`・ω・´*)/
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