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静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー

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D君
D君

なんと X87がおきあがり なかまになりたそうにこちらをみている!

しゃお
しゃお

なかまにしてあげますか?

▶はい

 いいえ

こんにちは、自称NiZキーボーダーのしゃおです。

 

2021年NiZキーボードのキーキャップがダブルショットになって新発売!

NiZ 静電容量無接点方式 ワイヤレスキーボード ゲーミングキーボード 英語配列 type-c有線/ワイヤレス WINDOWS/MAC 両対応 35g荷重 FN プログラマブル USBレシーバー付き_X87BLe/35g (87キー)
GK

 

その中からザ・英語配列のUSキーボード『X87』を購入したので、開封&使用レビューとUSキーボードの日本人向け疑似JIS配列の設定方法をまとめたので紹介していきます。

 

愛用しているMicro84との比較&メリットデメリットも紹介するので、参考にしてみてください。

 

NiZブランド・キーボードの使い方&詳細設定

X87は2台目のNiZとなり

  • NiZブランドやNiZキーボードとは?
  • 日本でのNiZ取扱店舗
  • NiZキーボードの独自機能&メリット
  • USBレシーバ(ドングル)の繋ぎ方
  • NiZキーボード専用ソフトウェアの使い方・設定方法
  • Micro84で使っている疑似JIS配列の詳細設定方法

などは下記リンクにすべて記載してあるので興味のある方はご覧ください。

 

NiZブランドや取扱い店舗・キーボード設定詳細について

 

キーボードの種類・日本語英語キーボードの違い&メリット

  • キーボード配列の種類
  • 「日本語キーボード」と「英語キーボード」の違い
  • 英語キーボードのメリット
  • キーボードサイズの種類(フルキーボード・テンキーレス・○%コンパクトキボード・変態詰込レイアウト)

については下記リンクに画像や動画付きの解説があるので、見てみると少しだけキーボードに詳しくなれるかも!?

 

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列

ザ・US(英語)キーボード =標準の英語配列キーボードで快適に日本語入力するために、試行錯誤を繰り返し、基本の型ができたので紹介します。

 

IME(日本語)切替は半角/全角 or 英数/かなのどちら派か?

D君
D君

USキーボードでのIMEの切替は通常「Alt + `」だけど、どうせなら押しやすい&便利に使いたいところ

あなたは好みはどっち派?
  1. JIS配列の全角/半角のように1つのキーで切替したい方
    →一般のキーボードの場合、ChangekeyやAutoHotKeyなどで、あまり使わないキー(CapsLockなど)にIME切替を割り当てればOK

  2. Macのようにスペースの両隣にあるキーでIMEオンオフを切替したい方
    →USキーボードの場合、スペースの両隣にはAltキーがあるため、設定は若干ややこしくなります。(設定後は快適)

 

1はNiZキーボードであれば、もっと簡単に設定できます。

  • 手順:NiZの設定ソフトウェアから設定したいキーに「Alt + `」を設定するだけ

 

私はNiZのMicro84を使い始めたときから2の英数/かな派になったので

  • Micro84(コンパクトキーボード)
  • x87のようなザ・USキーボード(標準の英語配列)

どちらでも使いやすいようにAltキーでIMEオンオフを切替できるようにしました。

 

shao
shao

それでは、日本語を使いやすくするために、NiZキーボードをカスタマイズして疑似JIS配列に変更していきます。

USキーボード用「疑似JIS配列」設定方法

設定はNiZキーボードでなくても使えるので、英語配列や英数/かな派の方は参考にしてみてください。

USキーボード擬似JIS配列への変更手順
  1. Windows用キー変更ソフト「Change Key」で、キーボードのAltキーを変更
  2. キー変更ソフトで割り当てできないJIS配列(日本語キーボード)独自のキーは、「AutoHotkey」で無変換などに変更
  3. 「IMEソフト」でキーの動きを変更
  4. 元AltキーのAlt機能を復活

ちょっと何言ってるかわからないという方は、設定方法を詳細まで載せますので参考にしながら設定してみてください。

 

NiZ X87 keyboard キー変更イメージ

このようなイメージでキーを配置換えしていきます。

キー初期配置

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー初期配置

キー配置変更1

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1

キー配置変更2

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更2

 

Windows用キー変更ソフト「ChgKey.exe」のダウンロード

どちらかをクリックしてダウンロード後、ChgKey15.LZHを解凍

 

「ChgKey.exe」で「キー配置変更1」へ配置換え

「ChgKey.exe」を右クリックし、管理者として実行

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_ChangeKeyを管理者として実行

手順1:「Alt左」をクリック

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_ChangeKeyでキーを書き換え

手順2:右上の「Scancode」をクリック

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_ChangeKeyでAltキーをスキャンコードF13F14に書き換え

手順3:Alt左 → 0064

 

  • OKをクリックしたら同様の手順で、Alt右 → 0065
  • CapsLockについては、手順2でScancodeではなく「Alt左」をクリック

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_参照からスキャンコードを含む変更されたキー一覧を表示を選択

Alt左・Alt右・CapsLockキーの3つを変更できたら、参照 > 「スキャンコードを含む変更されたキーを一覧表示します」を選択

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_参照からスキャンコードを含む変更されるキー一覧を表示させ確認

変更されるキー一覧が表示されるので変更前と変更後のキーが正しいか確認しましょう。

ここではまだキーボードは変更されていません(レジストリは書き換えられていません)

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_登録から設定内容を登録

登録 > 「現在の設定内容で登録します」を選択し、再起動すると設定が反映されます。

 

再起動後は再度、管理者で実行し

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_調査から正しく変更されたかキーを確認

調査 > 「どのキーなのか?またはスキャンコードでキーを変更します」を選択

 

ザ・USキーボード用の疑似JIS配列_NiZキーボードX87のキー配置変更1_それぞれのキーを押下し確認

それぞれ変更したキーを押し

  • Alt左 → 0064(※0064:F13)
  • AAlt右 → 0065(※0065:F14)
  • CapsLock → Alt左

3つキーに正しい設定が反映されているか確認できれば、「キー配置変更1」まで完了

 

F13~F24までのスキャンコードは以下のサイトにまとめられていました。

参考:情報科学屋さんを目指す人のメモ(FC2ブログ版)

 

「AutoHotkey」のダウンロード&インストール

AutoHotkey公式(https://www.autohotkey.com/)

上記から「Download Current Version」をクリックし、「AutoHotkey_1.1.○○_setup.exe」をダウンロード

 

AutoHotkey_インストール

Custom Installation」 > 「Unicode 64-bit」を選択し、あとはデフォルトのままで「Install」をクリックでOK

 

「AutoHotkey」で「キー配置変更2」へ配置換え

エディタを開き、以下をコピペ後、「○○.ahk」という名前で保存します。

※問題が出ないように〇〇はアルファベットにしましょう。

※保存場所は任意でOK

 

D君
D君

USキーボードでAltが主役のため「USKB_AltDash.ahk」など

; キーリピートの早いキーボードだと警告が出るので設定
#HotkeyInterval 100
; キーボードフックなしでホットキー中でSendコマンドを使用したときに修飾キーの状態を復元しなくなるタイムアウト時間を設定
#HotkeyModifierTimeout 100

;------------------------------------------------------------------------------
; F13を修飾キーとして扱うための準備
; F13を押し続けている限りリピートせず待機
; F13 -> 無変換
;------------------------------------------------------------------------------
$F13::
    startTime := A_TickCount
    KeyWait, F13
    keyPressDuration := A_TickCount - startTime
    ; F13を押している間に他のホットキーが発動した場合は入力しない
    ; F13を長押ししていた場合も入力しない
    If (A_ThisHotkey == "$F13" and keyPressDuration < 100) {
        Send,{vk1D}
    }
    Return

;------------------------------------------------------------------------------
; F13との同時押しを通常の Alt キーとして動作
;------------------------------------------------------------------------------
F13 & Tab::AltTab ; Alt + Tab
F13 & F4::Send, !{F4} ; Alt + F4
F13 & D::Send, !{d} ; Alt + D
F13 & P::Send, !{p} ; Alt + P
F13 & Space::Send, !{Space} ; Alt + Space
F13 & Enter::Send, !{Enter} ; Alt + Enter
F13 & PrintScreen::Send, !{PrintScreen} ; Alt + PrintScreen
F13 & Left::Send, !{Left} ; Alt + Left
F13 & Right::Send, !{Right} ; Alt + Right
F13 & Up::Send, !{Up} ; Alt + Up

;------------------------------------------------------------------------------
; F13との同時押しユーザ独自設定
;------------------------------------------------------------------------------
;F13 & w::ShiftAltTab ; Shift + Alt + Tab
;F13 & BS::Del ; F13 + BackSpace -> Delete

;------------------------------------------------------------------------------
; F14を修飾キーとして扱うための準備
; F14を押し続けている限りリピートせず待機
; F14 -> かな
;------------------------------------------------------------------------------
$F14::
    startTime := A_TickCount
    KeyWait, F14
    keyPressDuration := A_TickCount - startTime
    ; 変換を押している間に他のホットキーが発動した場合は入力しない
    ; 変換を長押ししていた場合も入力しない
    If (A_ThisHotkey == "$F14" and keyPressDuration < 100) {
        Send,{vkF2}
    }
    Return

;------------------------------------------------------------------------------
; F14との同時押しを通常の Alt キーとして動作
;------------------------------------------------------------------------------
F14 & Tab::AltTab ; Alt + Tab
F14 & F4::Send, !{F4} ; Alt + F4
F14 & D::Send, !{d} ; Alt + D
F14 & P::Send, !{p} ; Alt + P
F14 & Space::Send, !{Space} ; Alt + Space
F14 & Enter::Send, !{Enter} ; Alt + Enter
F14 & PrintScreen::Send, !{PrintScreen} ; Alt + PrintScreen
F14 & Left::Send, !{Left} ; Alt + Left
F14 & Right::Send, !{Right} ; Alt + Right
F14 & Up::Send, !{Up} ; Alt + Up

;------------------------------------------------------------------------------
; F14との同時押しユーザ独自設定
;------------------------------------------------------------------------------
;F14 & r::Reload ; スクリプトのリロード

;------------------------------------------------------------------------------
; Appキーを編集
;------------------------------------------------------------------------------
+AppsKey::Send, {CapsLock} ; Shift + Appキー = CapsLock

 

一部スクリプトはGithubの「AutoHotKey.ahk」を参考に作成しました。

参考:手の移動距離を減らすためのAutoHotKeyスクリプト

 

※「F○との同時押しユーザ独自設定」はコメントアウトしているため実行されません。私が使いやすくするための設定なので変更や削除をしていただいてOKです。

 

保存した「○○.ahk」をダブルクリックまたはEnterキーで実行すると

  • F13」を単独で押したとき →「無変換
  • F14」を単独で押したとき →「かな

にそれぞれ配置換えされます。

 

再起動後もAutoHotkeyが有効になるように、「○○.ahk」はスタートアップなどに登録して、起動時に自動起動されるように設定しておきましょう。

 

AutoHotkeyの詳しい使い方を知りたい方は、AutoHotkey Wikiの「リマップ」「ホットキー」「キーリスト」を参照してください。

 

D君
D君

IMEの設定で「無変換」をさらに便利にしていきます。

「Google日本語入力」で「無変換」キーに「英数」機能を付加

タスクバーの「あ」または「A」で右クリック

タスクバー(言語バー)の「」or「A」で右クリックし、「プロパティ」を選択

 

Google日本語入力_プロパティから編集

編集」をクリック

 

Google日本語入力_入力文字なしのMuhenkanをIME無効化に変更

「入力文字なし」の「Muhenkan」を「IME無効化」へ変更

 

この変更を行うことで

  • 入力文字がないとき → IME無効化(英数キーを押したときの動作)
  • 入力文字があるとき → 無変換

として使用でき、一石二鳥の便利なキーにすることができます。

 

「かな」キーに「半角英数に変換」機能を付加

かなキーの使い勝手を向上させるため、Google日本語入力の設定を変更しました。

Google日本語入力_変換前入力中&変換中のHiraganaを半角英数に変換に変更

「変換前入力中」&「変換中」の「Hiragana」を「半角英数に変換」へ変更

※F10でも半角英数に変換できますが、よく使うため近くにキーが欲しかったので割り当てています。半角英数へ変換をあまりしないという方は別機能の割当推奨

 

以上で設定は完了です。

USキーボード用の疑似JIS配列まとめ
  • キーボード最下段キーの並びは変更なし
  • CapsLock → 左Alt

単独でAltキーを押したとき

  • 左Alt →無変換(F13)」で「IME無効化(半角英数)」
  • 右Alt →「かな(F14)」で「IME有効化(全角ひらがな)」

左右Altキーと他のキーを同時押ししたとき(Altキーのショートカット使用時)

  • AutoHotkeyにより各ショートカットを再現
  • ただし、Ctrl+Alt+Delは特殊な入力として扱われているため、AutoHotkeyで変更したキーでは受け付け不可
    対策:使用頻度の低いCapsLockキー → 左Altキーに変更し、Altキーを残す

 

X87 外観チェック

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック

梱包や外箱(パッケージ)・緩衝材・プラスチックカバーは、Micro84と全く同じだったので割愛

気になる方は下記リンクをご覧ください。

NiZブランドや取扱い店舗・キーボード設定詳細について
 

筐体:NiZキーボード本体

上から

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_正面

購入したのはUSBモデルのため、キーキャップは白黒です(2021年9月時点)

(本当は黒灰&水色文字が欲しかったので、同じカラーのキーキャップを別途購入 → 購入失敗談

しゃお
しゃお

途中でキーキャップ変更後の画像が出てきますが、気にしないでください。

裏&チルトスタンド

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_裏面

裏には、チルトによる高さ3段階調整、ケーブルのスリットは3方向、滑り止めゴムが4箇所

2019年に購入したMicro84から特に変更点はありません。

 

インジケータのライトについて

左上ボタン&インジケータ

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_左上ボタン&インジケータ

左上(エスケープの右)にあるボタンはキーボードロック

左上2つのインジケータ
  • 左:キーボードロックで赤点灯 ⇔ 解除で消灯
  • 右:Windowsロック(Fn+Windows3秒長押し)で白点灯 ⇔ 解除で消灯
しゃお
しゃお

小さい子どもがいる家庭だと便利かも

右上インジケータ

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_右上インジケータ

上記含めインジケータは全部で5つあります。

右上3つのインジケータ
  • 左:CapsLockで白点灯
  • 中:ScrollLockで白点灯
  • 右:Office/Programモード切替(Fnキー+Pause)で白点灯
    Officeモードは一瞬点灯(Programモードへの切替点灯時は消灯)、Programモードは10秒点灯

 

ダブルショットPBTキーキャップ:1番の変更点

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_キーキャップ正面

左:Micro84(2019年)、右:X87(2021年)

Micro84のキーキャップ素材は触り心地がスベスベなことからABS、安価なシルクスクリーン印刷なのか文字が剥げてしまいました。(使用2ヵ月程度)

X87のキーキャップ素材はPBTなので若干ザラつきがあります。ダブルショットなので文字が消えることは絶対にありません

 

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_キーキャップ裏面

左:Micro84(2019年)、右:X87(2021年)

Micro84は普通のキーキャップ裏面です。

X87は、これぞまさにダブルショット!型取りも美しいですね。

 

付属品・その他

付属品

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_外観チェック_付属品

付属品は

  • 取扱説明書
  • キーキャップ引き抜き工具
  • 荷重変更用バネ

の3つと、USB接続ケーブル(USBタイプA&タイプC)です。

 

使ってみた感想

shao
shao

これだけの機能があるにも関わらず1万円台で購入できるはNiZキーボードだけ

使ってみて
  • 荷重35gは打ち心地が良い&本当に軽く、どれだけ打っても疲れない
  • 打鍵音は「スコスコ」または「コトコト」といった感じで、とても静かなので夜でも安心
  • USキーボードの使いやすい記号配置+JISキーボードに近いキーのカスタマイズで、理想的な最強キーボード
  • キーボードはPCに接続したままという方、バッテリー充電やバッテリーの劣化を考えたくない方にオススメ

 

2021年発売のダブルショットになった他のNiZキーボード紹介

新しいBLACKカラー(黒灰&水色文字ダブルショット)だとX87に加え、Micro82とX108が販売されています。

売り切れ御免

 

問題点&デメリット

1ヵ月以上使用していますが、USBモデルの購入によるデメリットは感じていません。

(BluetoothモデルはMicro84がありますし、USBモデルが欲しくて購入したため)

 

問題点

2021年9月時点では、USBモデルは黒&白文字のキーキャップです!(NiZ公式にも問い合わせにて確認済)

しゃお
しゃお

大事なことなので2回言いました。

私のように黒灰&水色文字のキーキャップが欲しい方はBluetoothモデル(Ble版)を購入してください

NiZ 静電容量無接点方式 ワイヤレスキーボード ゲーミングキーボード 英語配列 type-c有線/ワイヤレス WINDOWS/MAC 両対応 35g荷重 FN プログラマブル USBレシーバー付き_X87BLe/35g (87キー)
GK
  • Amazonは2021年版(ダブルショット)のX87が即売り切れになりやすい。
  • Aliexpressは、USBモデルは「USB」or「Wired model」、Bluetoothモデルは「Ble」or「Triple model」と記載されている。
  • Aliexpressは私のように商品画像と違う色が届くことがあるので、事前に店舗とやり取りを推奨(英語でのやり取りはGoogle翻訳DeepL翻訳を使えばOK)

 

Micro84とX87のスペック&新旧スイッチ比較&荷重テスト

本記事が長くなったため、別記事にしました。

 

 

NiZキーボード購入失敗談

NiZ静電容量方式キーボード_X87_Bluetooth(Ble版)ダブルショット

引用:【new】X87 EC-Bluetooth 35g Black – PLUM NIZ KEYBOARD OFFICIAL SITE

欲しかったのはコレ。黒灰&水色文字のもの

 

NiZキーボードX87_USB(有線)モデル_キーキャップカラーデフォルトは黒&白文字ダブルショット

届いた商品はコレ。黒&白文字のもの

 

届いてすぐに店舗へ連絡

  • 商品の画像と明らかに違う
  • 画像の商品を送り直してくれ

という内容を英語で伝えました。(以下、英語のやり取りをすべて日本語に翻訳)

 

しゃお
しゃお

他にも返金案件があったので別記事にしました。

 

NiZ2021年発売のBluetoothモデルと激似のキーキャップに変更したもの

NiZキーボードX87__キーキャップカラー黒灰&水色文字ダブルショットVer

  • カラー:年季の入ったグレー&ブラックに水色の文字でカワイイ感じ
  • 素材:PBT&ダブルショット
  • メーカー品との違い:F1~F12やスペースなどのフロント印字がない

フロント印字はあれば便利、しかしメーカー品のフロント印字は旧製品同様ダブルショットではなくてシルクスクリーン印刷なので普通に剥げます。(フロントは基本触れないので剥げにくいでしょうが)

しゃお
しゃお

私が購入したキーキャップの文字はすべてダブルショットなので、ある意味無敵のキーキャップかもw

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_純正黒&白文字ダブルショットキーキャップ裏面

コレが元の新NiZ X87の黒&白文字ダブルショットキーキャップ裏面(純正品)

 

静電容量無接点方式のザ・USキーボード『新NiZ X87』詳細設定&使用レビュー_黒灰&水色文字ダブルショットキーキャップ裏面

コレが変更した黒灰&水色文字ダブルショットキーキャップ裏面(別購入品)

 

購入したキーキャップのダブルショットは完成度が高く、正規品の黒&白文字キーキャップとほとんど変わらないことを確認済み

 

違うところは

  • スペースキーがダブルショット(別購入品)かそうでない(純正品)か
  • キーキャップ裏面のダブルショットの完成度

くらいです。

 

すべてのキーの裏面を見比べてみました。

キーキャップ裏面の完成度の悪いキー例_黒&白文字ダブルショット(純正品)

黒&白文字ダブルショットキーキャップ裏面(純正品)だと、完成度の低いキーキャップが10コ程度あるのに対し

 

キーキャップ裏面の完成度の悪いキー例_黒灰&水色文字ダブルショット(別購入品)

黒灰&水色文字ダブルショット(別購入品)だと、完成度の低いキーキャップは3つで、純正品よりも完成度が高いことが分かりました。

しゃお
しゃお

実際、スイッチへの挿し込み部分が欠けていなければ問題ありません。

 

NiZ2台目を購入した理由

D君
D君

Micro84持ってたよね?

しゃお
しゃお

そんなの関係ねぇ!・・・ポチっとな。

2台目を購入した理由は

  • 有線のNiZキーボードが欲しい
    →無線はそのうち電池がヘタる&有線ならばずっと使える(充電しっぱなしも電池に悪い)
    →電池がダメになった場合、交換が面倒
    (電池を外すことでも有線で使えるようですが)

  • NiZのダブルショットキーキャップカラーが気になった
    有線はなぜか白黒キーキャップなのは注意しましょう!BLE版のみ黒灰&青文字のキーキャップです。
    (私のように別で同じカラーのキーキャップを購入するハメになります)

  • スペースバーまでキーキャップを交換したい!
    →Micro84のキーキャップは4.75Uと特殊サイズなので売っていない

  • ザ・英語キーボード(US配列)に慣れればキーボードの選択肢が大幅に広がる

 

おまけ

NiZキーボード リストレストレビュー

今までMicro84で使っていた440mmの木製リストレストをX87でも使えるか試してみました。

 

NiZキーボード リストレストレビュー 440mm&Micro84

Micro84だとキーボードからマウスまでバッチリカバー

 

NiZキーボード リストレストレビュー 440mm&X87

X87だとこんな感じでリストレストを少し右にズラすことで十分使用可能

実際にホームポジションに手を置くと、リストレストに触れる箇所(手の付け根)は左Ctrlよりも右になるので普通に許容範囲内でした。

 

使っているのはNiZ製品でAliexpressで購入したので、木製&日本で購入するとなるとFILCO製が人気

 

例外だと

  • ホームポジションがかなりハの字
  • リストレストは余裕がないとイヤだ

という方は、別途450mm以上ある長めのリストレストを購入してください。

 

長いのだとエレコムの450mm、短いリストレストを使って入る方は別途マウス用に購入するのも良いでしょう。

 

ちなみに、私が愛用している「Deft Pro」というトラックボールマウスは比較的大きめのため、普通サイズのマウスの方はさらに余裕があると思います。

 

 

現場からは以上です!

ではまた(#`・ω・´*)/

 

 

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