始めに、これだけは言っておきます。
Amazfit GTR47mmは電池持ちが異常です。
一般的なスマートウォッチの電池持ちが1~7日に対して、平気で3週間以上充電の必要がありません。
いつ充電したか忘れるレベル
- コスパの高いスマートウォッチを探している
- 画面がキレイなスマートウォッチが欲しい
- 電池持ちの良いスマートウォッチが欲しい
- 防水のスマートウォッチが欲しい
- 運動記録を保存できるスマートウォッチが欲しい
- ランニングの距離や走ったコースはある程度記録できれば良い
上記に加え、電話応答(マイク&スピーカー内蔵)機能が欲しい方は「Amazfit GTR2やGTS2」を待ちましょう。
こちらはグローバル版がまもなく発売される予定です。
上質だけど格安!Amazfit GTR2|ビジネスマンにオススメなスマートウォッチに2代目が登場! – ガジェタン
アクティブなライフスタイル向けのスマートウオッチAmazfit GTR 2とAmazfit GTS 2は総合的なヘルス機能を搭載
デザインよりも頑丈なスマートウォッチが欲しい方は「Amazfit T-Rex」を購入しましょう。
Amazfit GTR47mm実機レビュー
外観レビュー
箱
箱は黒ベースで、見る角度によって色が変わります。
本体+内箱
画面には傷防止&初期画面のイメージシールが貼られています。
内箱は、輸送中などに傷が付かないように硬めのしっかりした物でした。
画面(有機ELディスプレイ)
Web用に画質を落としていますが、本物はスマホのディスプレイと変わらないくらい本当にキレイです。
- 文字盤は、AmazFacesというアプリで、一番人気のものを設定中
- 左上から曜日、アナログ時計、日にち、デジタル時計、電池残、歩数、心拍数、天気
- 青く光っているのは、Bluetooth接続中
本体裏&ベルト裏
- 本体裏に心拍センサーと、充電クレードルを接触させる充電プレート
- ベルト裏はシリコン
付属品
充電クレードルは、電源側がUSBタイプA、時計裏面に近づけると磁力で自然に吸い付きます。
画面がキレイ
画面(スクリーン):有機EL(AMOLED)
※AMOLED:Active Matrics Organic Light Emitting Diode(ケータイWatchより)
少し前のスマートウォッチは液晶ディスプレイ(バックライト形式)だったので、画面の粗さが目に付きました。
有機ELは液晶ディスプレイと違い、自ら発光するため高コントラストで表示できます。
【なるほど便利!GALAXY ガイド】 AMOLEDとは何なのか? – Galaxy Mobile Japan
3分でわかるAMOLEDパネル|構造・メーカー・メリット&デメリット – 転職・就活のまどサラリーマン
電池持ちはスマートウォッチの中で最強クラス
公式では、通常使用で24日間、時計のみ使用で74日間持つようです。
現在、電池持ちのテスト(実験)中です。
実際に使用して、100%から0%になるまで、何日持つか記載していきます。
(電池が持ち過ぎるため、100%に充電してから一度も切れていない)
現在の設定
項目 | 設定・状態 |
Bluetooth | 睡眠中以外、常時ON(スマホのBluetoothONで自動接続) 15日目からは常時OFF(同期のため、たまにON) |
画面表示 | 傾けたときのみ(7秒間点灯) |
GPS | 屋外ランニング時に使用 |
PAI | オフ(不使用) |
睡眠スコア | オフ(不使用) |
画面のロックを解除 | オフ(不使用) |
着信 | オン |
イベントリマインダー | リマインダーはありません(不使用) |
腕時計アラーム | オフ(不使用) |
アプリ通知 | オン(Gmail, Line) |
座りすぎ通知 | オフ(不使用) |
SMS受信 | オフ(不使用) |
目標達成通知 | オフ(不使用) |
検出可能 | オン |
アクティビティ心拍数の共有 | オフ |
手首を持ち上げて情報を表示 | 終日 |
心拍数検出 | オフ |
歩数計 | 常時オン(自動) |
電池持ち記録
日数 | 電池(バッテリー)の残り% | これまでのAmazfit使用履歴 |
1日目 | 100 | 充電完了 |
12日目 | 71 |
|
18日目 | 55 |
|
22日目 | 45 | |
24日目 | 40 | |
30日目 | 31 | |
37日目 | 10 |
|
ランニングやエクササイズを数日置きに実施していましたが、10%になるまで37日もバッテリーが持ちました!
31% → 10%まではなんだか減りが多いですね。
特に10%を切ると、減りが顕著に早かったので、15%以下になったら充電した方が良いかもしれません。
普段使いでこれだけ持てばバッテリーに不安はないね。
Amazfit GTR47mmのスペック&機能紹介
世界でも人気なようです。
スペック(特徴)&できること
スペック表
項目 | 内容 |
モデル | GTR 47mm |
サイズ | 47.2 x 47.2 x 10.75 mm |
カラー(ベゼルは3種類から選択) | ステンレス鋼/アルミニウム合金/チタン |
重量 |
|
耐水防塵 | 5気圧防水(最大50メートルの水圧まで通常使用を保証) |
ディスプレイ | 1.39 “AMOLED、解像度454×454、326 ppi |
タッチスクリーン | Corning Gorilla 3強化ガラス+指紋防止コーティング |
ストラップ幅 | 22mm |
センサー | BioTracker TM PPG生物追跡光学センサー、6軸加速度センサー、3軸地磁気センサー、気圧センサー、容量センサー、周囲光センサー |
GPS | GPS + GLONASS |
接続 | Bruetooth5.0 |
電池容量&バッテリー種類 | 410mAh LiPo |
充電方法 | 磁気充電ベース、2ピンポゴピン充電 |
充電時間 | 約2時間 |
使用継続時間 |
|
ボディ素材 | 金属、微結晶ジルコニウムセラミックス、ポリマー材料 |
互換性 | Android 5.0以降、iOS 10.0以降 |
付属品 | 磁気充電ベース(コード)、ユーザーマニュアル |
その他
- ビジネスでも使用できる上品で洗練されたデザイン
- 12種類のスポーツモード(運動記録)
- 文字盤(ウォッチフェイス)の変更:公式105種類、非公式5600種類以上
※非公式:AmazFaces:Android版というアプリで選べます(AmazFaces:iOS版) - バンドは表:レザー、裏:シリコンで、外観の良さと丈夫さを両立
- 24時間365日の心拍数測定により、昼夜の心拍数把握、異常な心拍数時に警告
- 睡眠モニタリング
- 電話やアプリ(メールやLINEなど)の着信
時間差はなく即着信しました!
- その他通知(イベントリマインダー、アラーム、座りすぎ通知、SMS受信、目標達成)
- PAI:Personal Activity Inteligence(正確な運動量をスコア算出)
- 天気予報(1週間分)
- スマホのロック解除
- 専用アプリも問題なし
- 音楽再生(スマホが必要)
※スポーツモード12種:屋外/屋内ランニング、ウォーキング、屋外/屋内サイクリング、エリプティカルトレーナー、プール/オープンウォータースイミング、登山、トレイルランニング、スキー、運動
ウエアラブルで目指せ100PAI!というかPAIって何!? – &GP
できないこと
- スマートウォッチ単体で音楽を聴く ← 本体に補助記憶装置がないため、できません。
- 電話の着信に対して応答する ← マイク&スピーカーがないため、できません。
初期設定でやったこと
共通の項目
- スマホへ専用アプリ(Zepp:Androi)のインストール(Zepp:iOS)
- Zeppを起動し、アカウント作成(アドレスは受信できればなんでもOK)
- スマホとAmazfit GTRのペアリング
- Amazfit GTRのアップデート(Bluetooth経由&ペアリングすると始まる)
→ GPS・フォント・リソースライブラリ
→ 再起動 - 充電
各自の設定による
使い心地が特に変わる設定は太字
アプリ「Zepp」の設定
- 通知の設定(文字盤・画面ロックを解除・着信・イベントリマインダー・腕時計アラーム・アプリ通知・座りすぎ通知・SMS受信・目標達成通知)
- 検出可能
- アクティビティ心拍数の共有
- バンドの位置
- 手首を持ち上げて情報を表示
- 心拍数検出
- 携帯の着信音を探す
- バックグラウンド実行
- 腕時計のディスプレイ設定(腕時計に表示されるアイテムを選択)
- バイブレーション
- 天気設定
- ペアリング制限
- 週の開始
本体設定
- ダイヤル設定(文字盤の変更)
- スクリーン点灯時間(5~15秒)
- クイックスタート(右下の物理ボタンの機能設定)
- Always On Display(画面の常時表示設定)
唯一の欠点(問題点)
Amazfit GTR47mmは、一流選手がランニングのデータ計測に使用する場合、全く役に立ちません。
ベゼルが金属(アルミやステンレス)のためか、GPSの精度(掴み)がよくありません。
※42mm版も同様だと思います。(素材や仕様は変わらないので)
そのため、同じコースを周回しても、同じ位置情報を取得してくれず、途中でズレていることが多々あります。
ズレているのは大きな木の側を通過したとき
なので、ランニングで正確なデータを計測したい方は、GPSの精度が高い4衛星(GPS+GLONASS+みちびき+Galileo)対応商品がおすすめです。
まとめ
- コスパの高いスマートウォッチ
- ベゼルはアルミ、ステンレス、チタンから選択可能
- 画面は有機ELで、スマホ並みにキレイ
- 約2時間の充電で、通常使用24日間以上と電池持ちは最強クラス
- 5気圧防水(最大50メートルの水圧まで通常使用を保証)
- 12種類のスポーツモード(運動記録)
- ランニングの距離や走ったコースはある程度記録できれば良い
- ランニングはしない
- ランニングのデータ計測はある程度で良い
といった方には、必要十分なスマートウォッチでしょう。
上記を理解した上で使用するならば、コスパ最強クラスのスマートウォッチの1つなのは間違いありません。
それでは、良いスマウォライフを!
現場からは以上です!
ではまた(#`・ω・´*)/
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