ランニングで使えるノイキャンワイヤレスイヤホンください!もちろんコスパ良い奴な。
Anker製品が価格の割に性能良くておすすめだよ。
ランニング用にノイキャンワイヤレスイヤホンが欲しくなり、予算1万前後までと決めて探した結果
ウルトラノイズキャンセリングのある「Anker LIFE A2 NC」を購入したので、さっそく開封&使用レビューをしていきます。
アクティブノイズキャンセリングとは?パッシブとの違い
簡単に説明するよ。
- ノイズキャンセリング:周囲の騒音や雑音をキャンセルする(打ち消す)こと
- ノイズキャンセリングは2種類があり、「アクティブノイズキャンセリング」と「パッシブノイズキャンセリング」
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)
→デジタル処理より積極的にノイズをキャンセルすること - パッシブノイズキャンセリング(PNC)
→周囲の騒音や雑音を物理的に耳に届かなくすること
※パッケージや説明書などにノイズキャンセリングとしか書かれていない場合は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載されている。
- マイクでノイズ(騒音・外の音)を拾う
- 逆位相の音を出力
- 1と2が打ち消し合い、ノイズが減少 or なくなる
※ノイズを拾うために、ノイズキャンセルが出来るイヤホンやヘッドホンにはマイクが付いている
結局どうゆうことか。
ざっくりいうと
「マイクで拾ったノイズから、瞬時に打ち消す音を作って騒音にぶつける」
これでノイズが消える。
簡単な説明だとこんな感じ
開封レビュー
箱
表&裏
表には、デカデカと「MULETI-MODE NOISE CANCELLATION」の文字とイヤホンのイメージ画像
裏には、スペックや機能が書かれています。
- Hybrid Active Noise Cancellation with Multiple Modes
複数モードのアクティブノイキャン
→モードは3つ:ノイズキャンセリング、外音取り込み、標準 - Thumping Sound with 11mm Drivers
11mmドライバーで音を出す - Clear Calls via 6 Mics with Noise Reduction
ノイズリダクション付きのマイク6つでクリアな通話が可能
※ノイズリダクション:音声データを分析し、周囲のノイズを軽減・除去する信号処理のこと - 7-Hour Playtime (35 Hours with Charging Case)
再生時間7時間(充電ケース付きで35時間) - IPX5 Water-Resistant
耐水性はIPX5相当 - Charge for 10 Minutes, Listen for 1.5 Hours
10分の充電で1.5時間再生 - Soundcore App for Customized EQ
サウンドコアアプリでイコライザをカスタマイズ可能
サウンドコアアプリのイコライザ設定は自由度高いよ!
側面
イヤホンの装着イメージが分かります。(ただし、イケメンの外人さんw)
開封&梱包状態・付属品を確認
中身は型取りされたプラスチックで保護してあります。
充電ケーブルは長さがあって良いね。
付属品は
- 充電用ケース
- 充電用USB-Cケーブル:60cm
- イヤーチップ(イヤーピース):5サイズ(本体付属のものを含む)
XS・S・M・L・XL - イヤーウィング:3サイズ(本体付属のものを含む)
S・M・L
連絡先・取扱説明書・注意事項が書かれた紙が入っていました。
メモとして、日本の連絡先を残しておきます。(あとで紙を出す手間を省けるように)
- 電話番号:03-4455-7823(月~金、9時~17時)
- メール:service@soundcore.com
- ウェブ:soundcore.com/support
ケース・本体
本体は耳に挿入するイヤーピース側が下になるように収納される。
取り出すと分かりやすい。
当初、充電されないように白のテープが貼ってあり、過充電とならないよう配慮されていました。
本体側面にサウンドコアのロゴを確認
シックな感じで好き。
本体カラーは外側がマットブラックで、内側はテカりブラック
充電ケースを開くと、蓋の内側に
- 製品名:Soundcore Life A2 NC
- 品番:A3935
- 充電容量:750mAh
- 充電の電流(アンペア)や電圧(ボルト)
入力:5V-0.75A、出力:5V- 0.5A - 生産国:中国
- その他ID
- PSE認証ロゴ
- アンカー・ジャパン株式会社
などが書かれていました。
ケースカラーも全体がマットブラック、内側(蓋を除く)がテカりブラックで、本体と色が統一されている感じです。
Soundcoreアプリで好みの音を出そう!
設定変更が簡単にできるように、まずはアプリをインストールしよう!
Soundcoreアプリをインストール
Androidの方はGoogle Playから、iPhoneの方はApp Storeから「Soundcore」をインストール
インストールが完了したら、スマホなど接続機器のBluetoothをオンにし、Life A2 NCと接続してください。
Soundcoreアプリでイヤホンを選択
アプリを開き、Life A2 NCを選択すると、アプリでイヤホンの検索が開始
Life A2 NCが登録済み機器として表示されます。
ディスカバリーやログインは気にしなくてOK(現在もログインせずに使用中)
Soundcoreアプリでモード設定
アプリの初期設定や接続ができていれば、イヤホンの基本設定画面となります。
右上の歯車を押すと
- オートパワーオフの時間
- タッチ音
- ファームウェアの更新
- ヘルプ:フィードバックを投げたり、各国のサポート電話番号が記載
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
の設定変更や利用が可能
イヤホンの基本設定画面から「モード設定」を選ぶと、左の画像のように3つのモード&モード詳細を変更できる。
- 標準
- ノイズキャンセリングモード
- 外音取り込みモード
の3つからモード設定が選択可能で、さらに
- 交通機関
- 屋内
- 屋外
と3つのモードを選択できる。
イヤホンの基本設定画面から「コントロール」を選ぶと、中央の画像のように
- ダブルタップ時のLRイヤホンの動作
- 2秒間長押し時のLRイヤホンの動作
を選択できます。
私は戻る・次へ、再生/一時停止・モード設定としました。
選択できる項目は
- 音量小:イヤホンの基本音量を変更
- 音量大:イヤホンの基本音量を変更
- 次へ:次の曲、次の動画へ
- 戻る:前の曲、前の動画へ
- 再生/一時停止
- 再生アシスタント:携帯電話の音声アシスタントを起動
- モード設定:モードを順番に変更(モードは2 or 3種類から自由に選択可能)
私は音量の大小はイヤホンの最小音量をうるさくない程度に設定後、使わないので外しました。
モード設定はノイキャン → 外音取り込みのみにしています。
Soundcoreアプリでイコライザー設定(プリセット)
イヤホンの基本設定画面から「イコライザー設定 > プリセット」を選ぶと、2021年8月現在、22種類のプリセットから好みのイコライザーを選ぶことができる。
フラットな音も選ぶことが可能
ポップ・Podcastにすると高音域が減り、中音域が増えるためボーカルの音が聞き取りやすくなります。
クラシック・ヒップホップ・ラウンジなどそれぞれ特徴があるので、聴き比べてみて自分の好みの音を見つけましょう。
私はボーカル優先でPodcastにしています。
Soundcoreアプリでイコライザー設定(カスタム)
イヤホンの基本設定画面から「イコライザー設定 > カスタム」を選ぶと、自分の好きなように自由にイコライザーをいじることが可能
- 低音を減らしたい人は画像中央のように、低音域を減らす
- 画像右はお遊びで、上下にフリフリ
使用レビュー
まとめると
- 低音が弱いと思う方はイヤーピースを合うものに変更すべし!
→変更で大化けしました。 - ランニングでの使用は問題なし(イヤーピース変更後)
→イヤーチップもあたなに合うものに交換しましょう! - イコライザーデフォルトだと低音強め
→私の耳には低音が強すぎたので、プリセットを全部聴いてみて、Podcastがちょうど聴きやすく感じた。 - イヤホンデフォルトの音量を調整できるのは地味に嬉しい。
- Soundcoreアプリの使い勝手が良いのは評価できる。
1万円弱という価格でアクティブノイキャン+イコライザー設定の自動度を考えると、かなりコスパが高いBluetoothイヤホンであることは間違いありません。
普通この価格帯だと、アクティブノイズキャンセリングはないですからね。
数ヶ月使っていますが、満足度は高いです。
問題点はなし!気になったところは?
イヤーピースを交換(付け心地も比較)
ノイキャンワイヤレスイヤホンとして、問題点ありません。
ただし、気になる点が1つだけあり、イヤーピースは価格を抑えるためか若干ショボめ(ぷにぷに)です。
- 耳にハメてみてフィットする方
- 柔らかいイヤーピースが好きな方
はもちろんそのままでOKです。
イヤーピースは5サイズすべて試してみました。
サイズ | 見た感じ | ハメ・付けハメ心地 |
XS | かなり小さい | 子ども用かな? |
S | 小さい | 明らかにゆるい |
M | 普通 | 少しゆるい。ランニングは落とす可能性 |
L | 普通~少し大きめ | フィット感は1番マシ。ランニングだとズレそう |
XL | 大きい | Lよりもズレが小さいが、フィット感は良くない |
私はどれもしっくりこなかったので、家に余っていたFinal TYPE EのLサイズと100均のをいくつか試してみました。
左:FInal TYPE E、中央:セリア、右:付属品
イヤーピース種類 | 高さ・穴サイズ・触り心地 | ハメ・付け心地 |
付属のL (写真右) |
| 3つの中だと、フィット感は悪い |
セリアの透明 (写真中央) |
| フィット感は良い |
Final TYPE EのL (写真左) |
| フィット感は良い。ランニングでもズレない |
セリアとFinalのものはどちらも似たフィット感ですが、デザイン的にFinal TYPE EのLを選びました。
透明だと、リュックに放り込む人は見つけやすそうではある。
2つのイヤーピースで音を比較
イヤーピース種類 | 音を比較 |
付属のL |
|
Final TYPE EのL |
|
もし、LIFE A2 NCやAnkerの別イヤホンを購入して、音が良くないと感じた方はイヤーピースを交換してみてください。
化けますマジで。
ビックリするくらい音が変わりました。
Ankerさん、もう少し弾力性のある専用イヤーピースセットを販売してくれませんか?
Ankerイヤホンの人気がもっと出るかもしれませんよ!
ちなみに、セリアの透明イヤーピースの音質はFinalのものとあまり変わりませんでした。
百均のくせにまないきだ優秀です。
Anker Bluetoothイヤホン 安い or 人気商品を紹介
Ankerの人気売れ筋無線イヤホンだよ。
- Ankerでは最安クラス
- ベストセラーモデルの進化版
- 8mmドライバー
- IPX7
- 再生時間10時間(充電ケース付きで40時間)
- ノイキャンはなし
- ノイキャン付き最安クラス
- IPX5
- 再生時間7時間(充電ケース付きで35時間)
- ウルトラノイズキャンセリング
- ワイヤレス充電対応
- Amazon イヤホン・ヘッドホンカテゴリ売れ筋ランキング1位
- 10層のナノレイヤーによる高硬度のPureNoteドライバー
- IPX4
- 再生時間7時間(充電ケース付きで26時間)
- ウルトラノイズキャンセリング
- ワイヤレス充電対応
Liberty Air 2 Proがダントツで人気ですね。
ランニングしないなら購入していたでしょうね。
現場からは以上です!
ではまた(#`・ω・´*)/
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