こんにちは、自称オーディオ向上委員のしゃおです。
良い音で音楽&動画を聴きたい&楽しみたいと思い、Edifierのブックシェルフスピーカー「R1280DBs(ブラック)」を購入しました。
※ブックシェルフ:本棚に入るサイズ
5年ほど使用しているCreativeの「T10-R3」とスペックなどを比較をしつつ、詳しくレビューしていきます。
- Bluetooth対応など、入力方法が豊富なアクティブスピーカーを探している
- HiFiオーディオなスピーカーを探している
- R1280TやR1280DBsが低音から高音までしっかり音が出るか知りたい
- コスパの高いブックシェルフスピーカーを探している
※HiFi(High Fidelity):元音に忠実・高再現性
Edifier R1280DBs 簡易説明
簡単にポイントだけ紹介!
- ハイエンドオーディオの音響メーカーとして世界で高い評価を受けているEdifier製2.0chマルチメディアスピーカー(ブックシェルフスピーカー)
- 王道の2way(直径13mmのツイーター&4インチのミッドウーファー搭載)でクリアで迫力のあるサウンド
- 出力は21W×2
- Blutooth5.0ワイヤレス接続可能
- 入力が豊富(ライン×2、光デジタル、同軸、Bluetooth)
- サブウーファー接続可能(別売)
- 美しい木目デザイン
- treble(高音)、bass(低音)、volume(音量)調節可能
- Rスピーカーのサイドパネル(右)にコントロール部を搭載することで操作性UP
- リモコン付き
付属の純正ケーブルは評判が悪い
付属のケーブルはコストカットのため最低限でしょうし、線が細いから仕方がないですね。
交換すれば問題ありません。
Edifier R1280DBsの詳細スペック
項目 | スペック |
RMS(定格出力) | 21W ×2 |
周波数特性 | 51Hz – 20kHz |
S/N比(信号対雑音比) | 85dB |
入力感度 | LINE IN1 R / L:500±50mV LINE IN2 R / L:600±50mV 光/同軸R / L:350±50mFFSBluetooth R / L:700±50mFFS |
ドライバーユニット | Φ13mmシルクドームツイーター 4インチミッドウーファー(Bassドライバー) |
入力 | LINE1、LINE2、光デジタル、同軸、Bluetooth |
出力 | サブウーファー |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | EDIFIER HP情報:146×196×234mm(端子接続部まで) 実測だと スピーカー(木製部) :約145×160×240mm サランネット含む(※):約145×177×240mm |
重量 | 約2kg(ACアダプター含まず) |
付属品 |
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その他 |
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※サランネット:スピーカーの保護や音質の調整のために前面に付いているスポンジのこと
※外形寸法(サランネット含む)は、中央を計測しています。
Edifierの保証については下記参照
サランネットとは?
スピーカーのサランネットは外す?外さない?メリット・デメリット踏まえてお好みで楽しもう! – Audio Land
Edifier R1280DBs 開封レビュー
外箱はダンボール
上&手前
7ヶ国語(英・フランス・スペイン・ドイツ・イタリア・ポルトガル・日本)で同梱物が記載されています。
テープにEDIFIERの文字がある!
地味に、ダンボールを留めているのはEdifierオリジナルのテープのようです。
上に貼ってあるシールにはシリアル番号が記載されているので
- 写真を撮る
- どこかへ貼る
などして確実に保管しておきましょう。
※初期不良や故障による修理・交換となった場合に必要となる
横
横にはスピーカーのサイズが記載されています。
- 幅 :146mm(5.7インチ)
- 奥行:196mm(7.7インチ)
- 高さ:234mm(9.2インチ)
後ろ
後ろには特徴と製品仕様が記載されています。
- Qualcomm Bluetooth V5.0でワイヤレス接続を安定化
- 木製エンクロージャでアコースティックレゾナンスを分離し、クラシックなルック
- シルクドームツイーターと4インチバスドライバによりスタジオ品質サウンド
- 総出力42ワットRMS、歪みのないリスニング
- オーディオ入力:Bluetooth、光、同軸、ディアルRCA入力
- サイドパネルコントロール、ワイヤレスリモート付属
- サブ出力は外部サブウーファーと連係
- 前向きバスリフレックスでバスに強アクセント
Google翻訳を使ったような日本語になっていますねw
日本人が読みやすくするとしたら、こんな感じでしょうか。
- クラシックなルック → 格式のある外観・見た目
- ワイヤレスリモート付属 → ワイヤレスリモコン
- サブ出力は外部サブウーファーと連係 → サブ出力は外部サブウーファーが動作
- 前向きバスリフレックスでバスに強アクセント → 正面にはパンチの効いた低音用Bassポート
開封&梱包状態を確認
梱包はスピーカー本体を発泡スチロールで上下左右からサンドしてありました。
普通だね。
海外から電子機器を購入したら、ダンボールだけで梱包されている物もあったからEdifierはまともだよ。
それが普通か!w
スピーカー本体
表
左はサランネットを外した状態、右はサランネットを付けた状態
光を当てすぎてグレーっぽくなっています。
本物はブラックで、もっとカッコ良いよ。
- サランネットあり → シンプルなため、モニター横に置いても目立たない
- サランネットなし → スピーカーの主張が強くなる
サランネットの有無で音も変わるので、実際に聴いてみて好きな方で設置してください。
アクティブスピーカー右側面
ブラックな木目が美しい!
側面のキレイな木目はひと目で気に入りました。
今までプラスチッキーな外観のスピーカーしか使ったことがなかったので特にw
ダイヤルは上から
- treble(高音)
- bass(低音)
- volume(音量)
と、それぞれ調節できます。
電源を入れると、volumeダイヤル下の電源インジケーターが赤く光ります。
なぜか、この価格帯のスピーカーはダイヤルが後ろに付いていることが多いですが、R1280シリーズは右側面にダイヤルが付いていて操作しやすいことが大きな購入理由の1つとなりました。
裏
画像左はパッシブスピーカー(左スピーカー)です。
- アクティブスピーカーへの接続端子のみ
画像右はアクティブスピーカー(右スピーカー)です。
左上から(左矢印は現在接続しているケーブルを記載)
- パッシブスピーカーへの接続端子 ← スピーカーケーブル
- 電源スイッチ
- 電源ケーブル(取り外し不可)
- ライン1入力 ← RCAケーブル
- ライン2入力
- 光デジタル入力
- 同軸入力
- 外部サブウーファー出力
底&防振スポンジ
底には防振用のスポンジが4つ貼ってあります。
- 直径:17mm
- 厚さ:3mm
- 硬さ:中心部を押すと硬め、端を押すと少し凹む程度
こだわる方はオーディオテクニカ製など定番のインシュレーターを別途購入しましょう。
電源ケーブル
曲がりもなくキレイでした。(海外製で出来の悪いケーブルを見たことがあるので)
開封時は下に置いてあるキャップで保護されており、好感が持てます。
付属品
付属品は左から
- ユーザーズマニュアル(取扱説明書)
- 光ファイバーケーブル
- スピーカーケーブル
- 3.5mm RCA オーディオケーブル
- RCA to RCA オーディオケーブル
- ワイヤレスリモコン(電池:CR2032)
元のケーブルは評判が悪かったので、使用していません。
リアルガチな詳細レビュー
スピーカーのセッティングをガチで行いたい人用の内容だよ。
ドライバーユニットの高さ&入力インジケーター
R1280DBsをデスクに直置きしたときの高さは
- ツイーター:約185mm
- ウーファー:約90mm
左上の茶色っぽい所が赤外線レシーバー兼入力インジケーター
入力インジケーターはモード変更により色が変わります。
- 赤点灯:光、同軸モード
- 青点灯:Bluetoothモード
- 緑点灯:ライン1、ライン2モード
「繋げて音が出ない」ってときはモードを確認しよう。
volumeダイヤルを押すことでモード変更や他の操作も可能です。
- 1回押すごとにモード変更:ライン1 > ライン2 > 光 > 同軸 > Bluetooth
- 長押し:電源オン/オフ
- Blutoothモードで長押し:Bluetooth切断
R1280DBsの逆さ置きについて
スピーカーセッティングのコツ – 創造の館 Technical Report
床置き
- ツイーター:目の高さ以上
- ウーファー:60cm以上
デスク上
- ツイーター:25cm以上
- ウーファー:40cm以上
これはもう変態と言わざるを得ない。
R1280DBsを逆さに置いて、サランネットを逆に付けられるか?(見た目を変えないため)
→サランネットは4点で留めてあり、上下逆に付けることは可能
→ただし、上下逆に付けるとピッタリとは合わない
ツイーター側のサランネットがはみ出てしまうため実質不可能
→どうしても逆置きしたい人は「EDIFIER」の文字が逆さになるけど我慢しよう!
スピーカーケーブル変更:ベルデン8470
付属の純正スピーカーケーブルは細い&評判が悪いので、安い&評判の良い「BELDENの8470」に変更しました。
- BELDEN社製の白黒で編成されたスタイリッシュなプロ用ケーブル
- スペック
→2芯、外形:5.33mm
→導体芯線:ETP高導電率錫メッキ銅撚線, 16AWG, 1.31SQ
→ジャケット: 黒+白, PVC, 0.58mm - ツイストペアケーブルのため、外部から影響するノイズの発生を互いに打ち消す
- 低域から広域まで全体的にバランス良く、原音を忠実に再現
- 音楽のジャンルに限らず素直で艶のあるサウンドをスピーカーに伝える
配置換えや先端劣化時に切ることを考えて3mを購入しました。
左:付属のスピーカーケーブル、右:ベルデン8470
付属のものは細いですね。太さの違いがひと目で分かります。
これは期待できそう!(付属スピーカーケーブルざっこ)
RCAケーブル変更:UGREEN 2RCA-2RCA
付属の純正RCAケーブルは細い&海外のサイトやレビューでノイズが乗りやすいとあったため、安い&太めな「UGREENのRCAケーブル」に変更しました。
- 全体:音質にこだわった作りで、ノイズやひずみを最小限に抑えてオリジナルの音を伝送する → 高忠実度再生
- 線材:錫引き銅 → 高い導電性と耐久性を提供し、伝送ロスを減らす
- コネクタ端子:24k金メッキプラグ → 経年劣化に強く音質の劣化を抑える
- 多重シールド&PVC被覆材 → 外部干渉に強い&絶縁、耐摩耗性
良いこと書いてあるけど安いので、そんなに期待していません。
比較してみると、太さが全然違います。(左:付属品、右:UGREEN)
これだけしっかりとした作りであれば、確実にノイズ対策にはなるでしょう。
Edifier R1280DBs 使用レビュー
- 接続は、PC -(USBケーブル)- USB DAC -(RCAケーブル)- R1280DBs
- デスクに直置き(スピーカースタンドを検討中のため)
- スピーカーの角度は内向きで、私の肩(腕)に向くくらい
良い試聴環境とは言えませんが、こだわらない人であればこんな程度ということで。
私のパンピーな耳で音楽を聴いてみた結果
- 明らかに前スピーカーとは違う!
- クリアで迫力のあるサウンドをリアルに体感
→人の声が聞き取りやすい
→音楽を流すと今まで聞こえていなかった音が聞こえる - bassダイヤルを0からいじらなくても、意外と低音が出る
→低音の主張が強い曲だと隣から苦情が出そうで音量を下げました。
→アパート住みならサブウーファー不要
※ただし、スピーカースタンドを導入すると、また変わるかもしれません。
※今まで「CreativeのT10-R3」という上向きスピーカーを使っていたため気にしていませんでしたが、R1280シリーズは音が正面向きなため、後日スピーカースタンドを導入予定
結論として、3千円程度のスピーカーとは比べるのも失礼でした。
Edifierさんごめんなさい。
さらに、豊富な入力+サブウーファー出力ができ、このスペックの製品を1万円ちょっとでとなると、かなりお得な一品ですね。
スマホからのBluetooth接続でも鳴らしてみましたが、Yamahaのサウンドバー「YS107」よりも音が良かったです。
(接続方法にも違いがあるので一概には言えないかもしれませんが、私の中ではR1280DBsに軍配)
R1280DBsは木製という好みの外観であり、デスクに載る大きさ、音質ともに大満足なスピーカーです。
私の「今年購入して良かったものベスト3」に間違いなく入るでしょう。
Edifier R1280DBs+他モデルを聴き比べてみよう!
海外のYoutuberがいろいろと上げてくれていました。
Edifier R1280DBS | Unbox + Sound test
1分35秒からサウンドテスト
Creative T100 vs Edifier R1280T
CreativeのT100もサイズが小さいながらも良い音が出ています。
Edifier R1280T vs Edifier R1280DB
若干違います。R1280Tの方が高音が少しだけクリアに聴こえる?
目を閉じると変わらない?w
おまけ
Edifierとは?
- 1996年に設立された中国で最も有名なオーディオブランドの1つ(25周年)
- 3000人を超える従業員、5つのオフィス、世界70か国以上に流通経路を持つ
- 安全認証一覧
- メディア報道一覧
- 海外企業
- 工場
- 指定流通先
- Edifier会社 or 事務所
結構大きな会社で、25年もオーディオ製品を作り続けており、世界中に市場があるので安心感があります。
最近の中華企業は技術が上がり、コスパも高い製品を作っていることが多いのも事実!
さらに、Edifierは2008年以降、Design Awardsにも度々選ばれています。
Edifier製品の紹介&モデルごとの違いについて
- Blutooth不要
- 入力はライン1、ライン2のみ
- サブウーファーの増設はしない
- 安価なR1280モデルを探している方向け
- Blutooth不要
- 入力はライン1、ライン2のみ
- サブウーファーを増設したい
- 安価なR1280モデルを探している方向け
- Blutooth接続可
- 入力はライン1、ライン2、光デジタル、同軸
- サブウーファーの増設はしない
おすすめの人気スピーカースタンド
ハヤミが人気で安い&種類が豊富
- 天板サイズ: 幅 19 × 奥行23cm
- 底板サイズ : 幅 23 × 奥行 25
- 高さ:15cm
- 本体質量 : 約2kg/1台
- 材質 : 木製
- 付属品 : スベリ止めシール8枚
- 総耐荷重 : 約10kg/1台
- 色 : ブラック
- 天板サイズ: 幅 19 × 奥行23cm
- 底板サイズ : 幅 23 × 奥行 29.5
- 高さ:45cm
- 本体質量 : 約4kg/1台
- 材質 : 木製
- 付属品 : スベリ止めシール8枚
- 総耐荷重 : 約10kg/1台
- 色 : ブラック
- 天板サイズ:幅 19 × 奥行き 23cm
- 底板サイズ : 幅 23 × 奥行き 29.5
- 高さ:60cm
- 本体重量 : 約4.5kg/1台
- 材質 : 木製
- 付属品:スベリ止めシール8枚
- 総耐荷重:約10kg/1台
- 色 : ブラック
金属製ならキクタニがお手頃
- 天板サイズ:195mmx155mm
- 天板縁の深さ:約8mm
- 底板サイズ:150mmx120mm
- 高さ:245mm
- 本体重量:2.1kg/1台
- 耐荷重:5kg/1台
- 材質:金属製
- 設置しやすいDJ用モニタースピーカースタンド
- ゴム製のインシュレーター×8が付属
- 不要な振動の影響を回避可能
- 天板サイズ:240mmx210mm/厚さ2.3mm
- 底板サイズ::240mmx210mm/厚さ2.8mm
- 高さ:206mm
- 本体重量:2.2kg/1台
- 耐荷重12kg/1台
- 材質:金属製
- 臨場感のある音、またダイナミクスのあるサウンドを提供
- ゴム製のインシュレーター×8が付属
- 不要な振動の影響を回避
私もスピーカースタンド欲しいので、すごく迷います。
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