こんにちは、自称節約家のしゃおです。
腕時計を付けて出かけようとしたら、時計の針が止まっている!
ソーラー電波腕時計のはずだが。。。
光に当てて充電すると、数分は持つが、すぐに電池が切れるようになったので、蓄電池を購入し、自分で交換にチャレンジしてみました。
現在人気でコスパの良いCasioの同価格帯ソーラー電波腕時計
おすすめの電池交換方法や、交換時のポイントを紹介していくよ!
入社時に買った時計なので、10年以上電池交換なしで使っております。
やっぱりCasioは高コスパですね!
- 腕時計に使われている電池を調べる方法について知りたい
- 腕時計の電池交換料金(相場)について知りたい
- 電池交換をする時に必要な道具を知りたい
- 電池交換時のポイントを抑えたい
- 自分で電池交換後、ボタンを押すと戻らない時の直し方を知りたい
腕時計の電池の調べ方
方法1:製品の型番などから調べる
時計の裏を見てみると
四角で囲まれた「4桁の数字」もしくは「型番」が確認できます。
「メーカー名 4桁の数字 電池」
もしくは、
「型番 電池」
でググれば、腕時計の電池を調べることができます。
方法2:実際に電池を確認する
精密ドライバーで裏蓋を開けて、電池を取り出し、電池の型番を確認します。
裏蓋の開け方や電池の取り出し方については「腕時計の電池交換方法」へジャンプ!
腕時計の電池交換料金(相場)
交換場所 | 料金・費用 | 期間 | 備考 |
Casio(メーカー) | 3,000円+税 ~ | 2週間 | 充電点検調整料金 |
時計専門店 | 1,500円+税 ~ | 即日 ~ 数日 | 電池交換費用 |
自分で交換(DIY) | 電池代のみ | 数分 ~ 数時間 |
調べてみると
Casioの場合、充電点検調整料金(定額料金)となっていました。
※古い時計については電池交換を受け付けていませんでした。
もちろん私の物も
時計専門店やその他メーカー・ブランドの場合、ハイブランドになるほど料金が高くなります。
自分で交換(DIY)すれば交換費用はプライスレス
電池代のみで済みます。
よって節約家の私は迷わずDIY!
なにごともまずは『挑戦』ですね。
できなければ時計専門店に持っていこうと思います。
電池交換(DIY)に必要なもの
- 電池もしくは畜・充電池
- 100均の精密ドライバーセット
- 100均の先細ピンセット
電池さえ準備できれば、あとは100均でOK
私は楽天で「CTL1616」を購入しました。
※2020年6月30日まではキャッシュレス決済で5%還元なので、『5%還元』に対応している店舗での購入がおすすめです。
※写真も実際の商品も「CTL1616F」と「F」が付いていますが、調べたところ、新しい型番となっているだけで問題ありません。
腕時計の電池交換方法
裏蓋を開ける
100均精密ドライバーセットの「+ドライバー」を使ってネジを外していきます。
まずは+ドライバーをネジに当ててみて、ネジとドライバーのサイズが合っているか確認します。
サイズが合っていないとネジ山をつぶしてしまう!
ネジを反時計周りに回して、フタを開けます。
- 1本を一気にゆるめるのではなく、4本を少しずつゆるめていく
開かない時は、フタと時計本体のスキマにこじ開け用の薄いプラスチックを挿し込みましょう。
※私はマイナスドライバーで開けましたが、傷付かないように優しく挿し込みましょう。
電池はシールの下
シールを剥がすと、電池が確認できます。
- シールを剥がす時は、シールに引っ張られて「ムーブメント(電池や針を含む白いプラスチックから内側)」が「ケース(白いプラスチックより外側)」から浮く可能性があります!
ピンセットを挿し込み、電池と逆側に軽くピンセットを動かすと電池ロックを外すことができます。
ロックを外したら古い電池を取り出し、新しい電池に交換しましょう。
- 新しい電池を持つ時は、平らな表と裏(+と-)を持つと電池がショートしてしまうことがあるので注意!!
→ 側面を持つようにしましょう!
ここまでくれば大丈夫!
あとは外した時の逆順で戻せばOK
※ネジを締める時も4本を少しずつ締めていきましょう。
電池交換完了により
Casioのソーラー電波腕時計は11年目を新しい電池で見事復活させることができました。
まだまだ現役バリバリのCasioの腕時計はコスパ最強かもしれませんw
目指せ20年!!
おまけ
電池交換後、ボタンを押しても元に戻らない!
電池交換後、機能点検のためボタンを押しましたが、元に戻りませんでした。。。
ボタンが元に戻らない原因を探る
ボタン自体が悪い!?清掃・給油を試みる
ボタン自体に原因があるのではないかと思い、以下の作業を行いました。
皆さん気を付けてください!
ボタンの部品は非常に小さく、1つでも失くすと自分ではどうしようもありません。
写真の順番でまずは、「ボタン」に「バネ・ワッシャー・ゴム×2」を挿し込みます。
上でゴムまで付けたボタンを時計に外から挿し込み、Eリングで留めると、元に戻すことが出来ます。
Eリングは非常に小さいため、かなり苦労しました。
- ピンセットでEリングを掴む
- 時計に挿し込んだボタンを軽く押しながら、ボタンの下部にEリングを置く
- 指でEリングを押し、はめる
Eリングがなかなかボタンの下部にはまらず何度チャレンジしたことか。。。
Eリングは二度脱走を試みた(飛ばしてしまった)ため、かなり探しましたw
ボタンの清掃・給油が無事完了したため、元に戻し再度ボタンを押してみましたが、ボタンは戻ってきませんでした。。。
原因を発見!
戻らないボタンに激おこぷんぷん丸!
とまではいきませんが、心が折れかけましたw
もう一度裏蓋を外し、よーく観察してみると
ピキーン!!
ケース(時計の枠)からムーブメント部分が若干浮いていることに気付きました!
写真は正常な状態ですが、ボタンが押しても戻らない時はケースとムーブメントの高さにズレが生じていました。
ようやく解決の糸口を見つけました。
ボタンが戻らないのはコレで解決!!
なぜケースとムーブメントにズレが生じているかですが、ボタンとムーブメントが正しい位置にきていないのが原因です。
よって正しい位置に戻してやれば良い訳です。
解決方法
※分かりやすいように写真ではムーブメントを分解していますが、ここまで分解する必要はありません。
ボタンが押されて正常に戻るためには、ムーブメントを組み込んだ時に写真の4ヵ所が矢印方向からボタン下部が押している状態にする必要があります。
ココを正常な状態に組み込んでやれば、ボタンを押しても無事戻ってくるようになりました!
大事なことなので二度言いますが、電池交換・シールを剥がす時はプラスチック部分を指で抑えましょう!
現場からは以上です!
ではまた(#`・ω・´*)/
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