NiZキーボード2つ目Getだぜ!
NiZキーボードオタクかよ!
こんにちは、自称NiZキーボード大好き人間のしゃおです。
2コ目のNiZキーボードX87&注文していたキーキャップが届いたので、2年前に購入したMicro84との比較をしてみました。
使ってみて分かったそれぞれのメリット・デメリットや個人的見解を書いたので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
- NiZキーボードのうち、Micro84とX87の違い
- コンパクト&テンキーレスキーボードのスペックの違い
- USB(有線)&Bluetooth(無線)キーボードのメリットデメリット
- 35g荷重は本当に35gで沈むのか?
- 2021年発売の新NiZスイッチと旧スイッチの違い
- キーキャップを変更すると何が良いのか?
Micro84とX87のスペック比較&メリットデメリット
詳細スペック
NiZキーボード種類 | Micro84(Ble) | X87(USB) |
種類 | コンパクト:80% | テンキーレス |
配列 | 特殊配列 | 標準US(英語)キーボード |
キー数 | 84 | 87 |
幅 | 約318mm(実測) | 約458mm(実測) |
重量 | 741.5kg(実測) | 780g(実測) |
高さ変更 | 3段階 | 3段階 |
USB・Bluetoothモデル、コンパクトキーボードのメリット&デメリット
Micro84(Bluetoothモデル)
- 線がないため、デスク上がキレイ整頓されて見える
- コンパクトなためマウスとの距離が近い&持ち運びやすい
- ダブルFnキーが可能(1番下の段はザ・英字キーボードよりキーが多い)
- 充電が必要
- スペースキーが特殊サイズの4.75Uなため、ほぼ交換不可能(自分で塗装する猛者なら問題なし)
※キーキャップ交換をしてみたい方はスペースキーが特殊サイズでないものの購入を推奨
X87(USBモデル)
- 充電不要
- Micro84ほどではないが、テンキーレスサイズなためマウスとの距離が近い
- ザ・英字キーボード(一般的に出回っているUS配列)なため、キーキャップ交換が自由自在
- 線があるため、デスク上に線が見えるのが気になる人には不向き
NiZキーボード35g荷重比較&テスト
気になったときは実際に試すべし。
キー荷重のテスト方法&30g荷重テスト
キー荷重の規定35gよりも軽い30gでは当然沈まない。
キー荷重のテスト方法としては、分銅を購入するのが1番良いですが意外と値段が高いので、家にあったM6のネジ・ナット・ワッシャーで重量調整を行いながら量りました。
種類 | 1コあたりの重さ(g) | 用意した個数 |
M6ネジ(50mm) | 10.2~10.3 | 1 |
M6ネジ(10mm) | 3.7~3.8 | 1 |
M6ナット | 2.1~2.2 | 10 |
M6ワッシャー | 0.6~0.7 | 6 |
M6ばね座金 | 0.9~1.0 | 1 |
使用したネジ類の個数メモ
重さ | 使用したネジ類 |
30g |
|
35g |
|
37.5g |
|
40g |
|
※1:M6ネジ×1とM6ナット×9を基準30gとする
※はかりの精度が足りない or ネジ類1つ1つの重量が微妙に違うので、参考程度としてください。製造時に誤差がなくすべて同重量だとすると、傷や削れなどで軽くなったのかもしれません。
35g荷重テスト(NiZ規定荷重)
Micro84
Micro84:幅1Uのキーは少しだけ沈むものが多い中
Enterなど幅が広いキーは7割ほど沈みました。
X87
X87:幅1Uのキーは普通に沈みました。(たまに沈みづらいキーがある程度)
押し心地はMicro84よりも硬く感じていたので意外な結果です。
キーキャップ重量も比較してみる
左:X87純正、中:Akko追加、右:Micro84純正追加
Micro84はキーキャップを変更しているため、手元にあるキーキャップの重さも量ってみると意外と違いがあり、Micro84の純正キーキャップ(ABS素材)は0.3gだけ重いことが分かりました。
Micro84純正キーキャップに戻して35gを荷重テスト
1キー(Mkey)のみ純正キーキャップに戻して再度35gで試してみましたが、さすがに0.3gでは変化はなし
37.5g荷重テスト(+2.5g)
Micro84
2.5g追加した37.5gは、35gと同じく幅1Uのキーは少し沈み出す程度から
HomeやDelキーなどの1番右側のキーとEnterなど幅が長いキーは完全に沈むことを確認
X87
X87は35gでもほとんど沈んでいたので、予想通り37.5gではすべてのキーが沈むことを確認できました。
40g荷重テスト(+5.0g)
5g追加した40gでは、幅1Uのキーが完全に沈みました。
荷重テストの結果をかんたんにまとめるよ。
Micro84(2019年購入)
- Enterなど大きめのキー → 35g荷重
- 幅1Uのキー、スペースキー → 35~40g荷重
→過去に販売されていたNiZキーボードはどちらかというと35g~40gの変荷重
X87(2021年購入)
- ほとんどのキー → 35g荷重
- 沈みづらいキー → 37.5g荷重以下
→現在販売されているNiZキーボードは35g荷重
新旧スイッチ比較
見た目
見た目の違いはありません(少なくとも私には見受けられません)
押し心地&打鍵音
Micro84
- 押し心地は同じ35gのはずなのに、最初から最後まで非常に柔らかい
→Micro84は打鍵時、左右へのキーのブレが若干あるため(X87と比べて始めて気付いた) - 打鍵音はスコスコといった感じ
X87
- 押し心地は非常に軽い&Micro84に比べて打鍵感が少しだけしっかりしている印象
→X87は新スイッチに改良され、キーのブレがなくなったためだと思われる - 打鍵音スコスコ&コトコトといった感じ
結局どうなの?と聞かれると
- どちらも気持ちよく打てるのは身を持って体験しており、どちらが好きかと問われると「どちらも好きです」と答えてしまう。
- 旧スイッチだと「何だコレ?」や「柔らかすぎる押し心地気持ち悪い」という人が出てきそうですが、新スイッチは軽い押し心地のスコスコ&コトコトに加え、キーのブレがなくなったことで堅牢性(耐久性)と高級感が高まりかなり好印象です。
キーキャップ交換
かなり好みのキーキャップが見つけたので即購入しました。
Micro84キーキャップ交換後
Micro84は二度目のキーキャップ交換で、かなり好みのカラー
X87購入で新しい疑似JIS配列に変更したためダブルファンクションに戻しました。
メインカラー黒灰に赤がアクセントとなって良い感じ
X87キーキャップ交換後
こちらは欲しかったNiZ新色と同じカラーのキーキャップ
渋さと可愛さを兼ね備えたキーキャップだな
デフォルトキーキャップはどちらも黒&白文字なのでかなり印象が変わりました。
キーキャップを変更すると何が良いのか?
- 見た目&触り心地を自分好みにできる
- テンションが上がる
- PC&キーボードの前に行きたくなる
- ブログを書くやる気が出る
完全に自己満ですが気にしない。
現場からは以上です!
ではまた(#`・ω・´*)/
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