重いシューズで走ると疲れるね。。。
そんなときは、軽いランニングシューズがおすすめだよ!
この記事では、ランニングシューズが重いと感じていた私が、複数店舗探し(量り)回り、見つけた軽量ランニングシューズを一覧としてまとめてみました。
調べたブランドは、アシックス・アディダス・オン・デサント・ナイキ・ニューバランス・ブルックス・プーマ・ホカオネオネ・ミズノ(五十音順)です。
- 軽いランニングシューズが欲しい
- 履いているランニングシューズが重い
- 軽いものは、どれくらいの重さなのか気になる
- 超軽量のランニングシューズで走りたい&タイムを縮めたい
軽量ランニングシューズの独自ルール説明
ランニングシューズで軽いのはどれくらい?と聞かれて、「300g以下」と言われます。
確かに、持ってみると軽いんです!
しかし、実際に走ってみると重いんです!!
そこで基準として
重量は263g以下
中途半端と思われるかもしれませんが、263g以下にしたのには理由があります。
「飛ぶように走れる」と聞いて、なけなしの金で購入した「ズームフライ3」
実際に走ってみたところ、確かに地面からの反発を感じ、進む感覚がある!
スマートウォッチでの測定結果を見てみると、ストライドが伸びていました。
カーボンプレートは伊達ではない!
しかし、ゆっくりジョグでは若干重いような?
軽ければもっと軽快に走れる可能性あり!
ということで、この記事ではズームフライ3(27cm)の重量を基準として、263g(グラム)以下とします。
サイズは27cm基準
スポーツショップや靴屋で重量が表示してあるのは「26.5」 or 「27」が多いので、切りよく、27cmを基準とします。
厚底・薄底はどちらでもOK
少し前までは、軽い=薄底が常識でしたが、最近では、厚底でも軽い&反発力に優れたランニングシューズがどんどん発売されています。
ということで、ミッドソールの厚さ(薄さ)は関係なし!
どちらでも良いものとする。
軽量&超軽量ランニングシューズ一覧
- 公式サイト(カタカナ)を基準とし、個々が判断できる名称とする
メーカーについて(クリックで商品公式サイト)
- 基本的に英語 or 略語
- アシックス:asics
- アディダス:adidas
- オン:ON
- デサント:DESCENTE
- ナイキ:Nike
- ニューバランス:NB
- ブルックス:BROOKS
- プーマ:PUMA
- ホカオネオネ:HOKA
- ミズノ:Mizuno
- リーボック:Reebok
- 27cmで店舗に掲載があったものはそのまま記載
- 掲載のなかった商品は、店舗で私が量りを使い計測(個体差あり)
- 27cmを計測できていないものは近いサイズを記載
ミッドソールの厚さ&用途について
- 薄:薄い(薄底)… レース 兼 スピードトレーニング
- 中:中間 … トレーニング 兼 レース
- 厚:厚い(厚底)… 200g前半までのものはレース、重いものはトレーニング 兼 レース
※店舗価格は一般的な割引も含む
※列名をクリックすると並び替え
※アルファフライ ネクスト%は公式サイトに誤りがありそうです。
- 重量:210g (ウィメンズサイズ27cm) とあるが、ウィメンズは26.5までのはず
- 重量:210g (メンズサイズ26.5cm) サイズ違いで重量が同じ時点でおかしい
おすすめ軽量ランニングシューズ&選び方
以下のメリットや特徴を見て、自分が欲しいと思うもの・選ぶときの参考にしてみてください。
クッション性が高い&足に優しいシューズ
- ミッドソールが厚いものは、初心者から上級者まで使える
- 脚&足に優しく身体への負担も小さいため、日々のランニングやL.S.D.(ロングスローディスタンス)に最適
- 厚底でも軽量のものが増えている
1足で比較的どのトレーニングもこなせるシューズ
- 日頃のジョグからタイム走、スピードトレーニングまで1足でこなせる
- シューズの寿命もレース用シューズに比べて長い
薄い&足を鍛えられるシューズ
- 軽い&超薄底シューズ
- 以下のものは、特にコスパが高い&裸足感覚に近いもの
- ただし、ケガにはご注意を
軽い&レース向きシューズ
- 軽い薄底&厚底はスピードが出やすく、レース用シューズとして最適
- レース用シューズはどのメーカーも開発費用がかかっているため、価格帯も高い傾向
アディダス・ナイキの薄底はセール価格で売られていることが多いため、1万円以下でレースシューズをお求めの方には購入しやすい。
※FuelCell 5280は、人気が高く、すぐに売り切れています。Amazonより楽天やyahooに在庫があることが多いです。
陸上競技用シューズ基準改定 – 世界陸連
大会に出る人は確認しておこう。
2020年7月28日、世界陸連(WA=旧IAAF)から陸上競技で着用(使用)できるシューズの基準改定(ルール)について発表がありました。
※WA:ワールドアスレティックス(World Athletics)
※IAAF:国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations)
8月13日、WAが承認した競技用シューズのリストが公開
これを受けて8月15日、日本陸上競技連盟(JAAF)からルールについて通知が行われました。
※JAAF:日本陸上競技連盟(Japan Association of Athletics Federations)
世はまさに、大厚底時代
ナイキが放った一足は、人々を厚底へと駆り立てた。
「おれの厚底か?欲しけりゃくれてやる…探せ!この世の全てをそこに置いてきた」
世はまさに、大厚底時代!
2020年1月、箱根駅伝でナイキのヴェイパーフライネクスト%を履いたランナーが多くの区間賞・区間新記録を生みだしました。
上記規定にもありますが、マラソンなどのロードレースでは、ミッドソールの厚みは最大40mm
最新のナイキ厚底シューズアルファフライネクスト%はギリギリを攻めて、かかと部はなんと39.5mmに到達!
ちなみに、私が軽量厚底シューズを見たのは、ホカオネオネが初めてでしたが、今では厚底=ナイキと言っても過言ではないくらい爆売れ中です。
他のメーカーも厚底&カーボンプレート製品を発売していますが、それでもナイキの一強時代が続いています。
競い合って研究されて、良いシューズが出るのはランナーにとってはありがたい。
ただ、今回各メーカーのHPを一通り見て、ひとつだけ言いたいことがある。
ナイキのHPは洗練されているだけではなく、シューズの詳細情報がしっかりと記載されている!
- ナイキは、重量・オフセット(前足部&ヒールの高さ)・カラー・原産地まで載せてある。(※載せていないシューズもある)
どことは言わないが、重量さえも載せていないメーカーがある。。。
あまりに不親切で、悲しくなりました。
そんなんだから、売れないんだよ!
ランニングが流行っているから売れているとは思います。
ネット社会で、公式サイトの情報は重要ですよ。
少しだけ、ほんの少しだけ、ユーザ目線でHP作成をしてくれませんか?
脱線してしまいましたが、軽量薄底&軽量厚底シューズが増えて、これだけ多くの選択肢があるのは、各メーカーが開発努力をしてくれているおかげなのは間違いありません。
今回書いた記事が少しでも参考になれば幸いです。
現場からは以上です!
ではまた(#`・ω・´*)/
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