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軽量ランニングシューズの選び方|厚底&薄底。世はまさに大厚底時代!

軽量ランニングシューズの選び方|厚底&薄底。世はまさに大厚底時代!スポーツ
この記事は約13分で読めます。
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しゃお
しゃお

重いシューズで走ると疲れるね。。。

D君
D君

そんなときは、軽いランニングシューズがおすすめだよ!

 

この記事では、ランニングシューズが重いと感じていた私が、複数店舗探し(量り)回り、見つけた軽量ランニングシューズを一覧としてまとめてみました。

 

調べたブランドは、アシックス・アディダス・オン・デサント・ナイキ・ニューバランス・ブルックス・プーマ・ホカオネオネ・ミズノ(五十音順)です。

 

この記事をおすすめしたい方
  • 軽いランニングシューズが欲しい
  • 履いているランニングシューズが重い
  • 軽いものは、どれくらいの重さなのか気になる
  • 超軽量のランニングシューズで走りたい&タイムを縮めたい

 

軽量ランニングシューズの独自ルール説明

独自ルール

ランニングシューズで軽いのはどれくらい?と聞かれて、「300g以下」と言われます。

 

確かに、持ってみると軽いんです!

しかし、実際に走ってみると重いんです!!

しゃお
しゃお

そこで基準として

重量は263g以下

中途半端と思われるかもしれませんが、263g以下にしたのには理由があります。

 

「飛ぶように走れる」と聞いて、なけなしの金で購入した「ズームフライ3

 

実際に走ってみたところ、確かに地面からの反発を感じ、進む感覚がある!

スマートウォッチでの測定結果を見てみると、ストライドが伸びていました。

 

カーボンプレートは伊達ではない!

 

しかし、ゆっくりジョグでは若干重いような?

 

軽ければもっと軽快に走れる可能性あり!

 

ということで、この記事ではズームフライ3(27cm)の重量を基準として、263g(グラム)以下とします。

 

サイズは27cm基準

スポーツショップや靴屋で重量が表示してあるのは「26.5」 or 「27」が多いので、切りよく、27cmを基準とします。

 

厚底・薄底はどちらでもOK

少し前までは、軽い=薄底が常識でしたが、最近では、厚底でも軽い&反発力に優れたランニングシューズがどんどん発売されています。

 

ということで、ミッドソールの厚さ(薄さ)は関係なし!

どちらでも良いものとする。

 

軽量&超軽量ランニングシューズ一覧

メーカーロゴ_asics・adidas・ON・DESCENTE・Nike・NB・BROOKS・PUMA・HOKA・Mizuno・Reebok

一覧表メモ
シューズ名について(クリックでAmazon商品リンク)
  • 公式サイト(カタカナ)を基準とし、個々が判断できる名称とする

メーカーについて(クリックで商品公式サイト)

  • 基本的に英語 or 略語
  • アシックス:asics
  • アディダス:adidas
  • オン:ON
  • デサント:DESCENTE
  • ナイキ:Nike
  • ニューバランス:NB
  • ブルックス:BROOKS
  • プーマ:PUMA
  • ホカオネオネ:HOKA
  • ミズノ:Mizuno
  • リーボック:Reebok
重量・サイズについて
  • 27cmで店舗に掲載があったものはそのまま記載
  • 掲載のなかった商品は、店舗で私が量りを使い計測(個体差あり
  • 27cmを計測できていないものは近いサイズを記載

ミッドソールの厚さ&用途について

  • :薄い(薄底)… レース 兼 スピードトレーニング
  • :中間    … トレーニング 兼 レース
  • :厚い(厚底)… 200g前半までのものはレース、重いものはトレーニング 兼 レース

 

※店舗価格は一般的な割引も含む

※列名をクリックすると並び替え

シューズ名
(Amazonへのリンク)
メーカー重量サイズミッドソール楽天
で探す
yahoo
で探す
アディオス プロadidas21526 –– 
アディゼロ ジャパン5adidas22427リンクリンク
アディゼロ ジャパン5 ワイドadidas22427リンクリンク
アディゼロ ジャパンブースト3adidas21327リンクリンク
アディゼロ ベコジ2adidas17328リンクリンク
アディゼロ タクミセン6adidas19727リンクリンク
アディゼロ プロadidas24926.5リンクリンク
アディゼロ RC2adidas20327リンクリンク
アディゼロ ボストン8adidas24427リンクリンク
アルファフライ ネクスト%Nike22526.5リンクリンク
ヴェイパーフライ ネクスト%Nike19127リンクリンク
ウエーブエアロ18Mizuno22527リンクリンク
ウエーブエンペラー3Mizuno19527リンクリンク
ウエーブクルーズ13Mizuno16026リンクリンク
ウエーブクルーズジャパンMizuno16026.5リンクリンク
ウエーブエキデン12Mizuno14027リンクリンク
ウエーブデュエル2Mizuno19026リンクリンク
ウエーブデュエル GTZ 2Mizuno16526リンクリンク
ウエーブデュエル ネオ Mizuno 19527リンクリンク
M413NB21027リンクリンク
M635NB19527リンクリンク
MT10NB22527.5リンクリンク
クラウドON23026.5リンクリンク
クラウドXON24026.5リンクリンク
クラウドフラッシュON21026.5リンクリンク
クラウドフローON23526.5リンクリンク
クラウドブームON22526.5リンクリンク
クラウドラッシュON22026.5リンクリンク
ゲンテン-STDESCENTE22427リンクリンク
ゲンテン-ELDESCENTE18827リンクリンク
スピードライト2Puma20027リンクリンク
ズームフライNike24027リンクリンク
ズームフライフライニットNike23926.5リンクリンク
ズームフライ3Nike26327リンクリンク
ズームライバルフライ2Nike21227リンクリンク
ソーティジャパンセイハasics16426.5リンクリンク
ソーティマジックLT2asics15026.5リンクリンク
ソーティマジックRP5asics15526.5リンクリンク
ターサーエッジ2asics18526.5リンクリンク
ターサーRPasics17526.5リンクリンク
デュエルソニックMizuno 21227リンクリンク
テンポネクスト%Nike26327リンクリンク
ハイペリオンエリート2BROOKS21527リンクリンク
ハンゾーRNB19027.5リンクリンク
ハンゾーSNB18027.5リンクリンク
ハンゾーTNB21427リンクリンク
フューエルセル RCエリートNB20226.5リンクリンク
フューエルセル5280NB13826.5リンクリンク
フレッシュフォームビーコンNB20827リンクリンク
ペガサス35Nike26127リンクリンク
ペガサス36Nike25427リンクリンク
ペガサスターボ2Nike21427リンクリンク
クリフトン7HOKA20126.5リンクリンク
リンコン2HOKA21827リンクリンク
カーボンXHOKA24126.5リンクリンク
カーボンX SPEHOKA25026.5リンクリンク
カーボンロケットHOKA21826.5リンクリンク
フロートライドランファスト PROReebok10027リンクリンク
フロートライドランファスト 2.0Reebok21827リンクリンク

※アルファフライ ネクスト%は公式サイトに誤りがありそうです。

 

おすすめ軽量ランニングシューズ&選び方

アディゼロベコジ2(28cm)_175g

以下のメリットや特徴を見て、自分が欲しいと思うもの・選ぶときの参考にしてみてください。

クッション性が高い&足に優しいシューズ

シューズのメリット&特徴
  • ミッドソールが厚いものは、初心者から上級者まで使える
  • 脚&足に優しく身体への負担も小さいため、日々のランニングやL.S.D.(ロングスローディスタンス)に最適
  • 厚底でも軽量のものが増えている

 

 

1足で比較的どのトレーニングもこなせるシューズ

シューズのメリット&特徴
  • 日頃のジョグからタイム走、スピードトレーニングまで1足でこなせる
  • シューズの寿命もレース用シューズに比べて長い

 

 

薄い&足を鍛えられるシューズ

シューズのメリット&特徴
  • 軽い&超薄底シューズ
  • 以下のものは、特にコスパが高い&裸足感覚に近いもの
  • ただし、ケガにはご注意を

 

 

軽い&レース向きシューズ

シューズのメリット&特徴
  • 軽い薄底&厚底はスピードが出やすく、レース用シューズとして最適
  • レース用シューズはどのメーカーも開発費用がかかっているため、価格帯も高い傾向
しゃお
しゃお

アディダス・ナイキの薄底はセール価格で売られていることが多いため、1万円以下でレースシューズをお求めの方には購入しやすい。

 

※FuelCell 5280は、人気が高く、すぐに売り切れています。Amazonより楽天やyahooに在庫があることが多いです。

 

陸上競技用シューズ基準改定 – 世界陸連

WA&JAAF

D君
D君

大会に出る人は確認しておこう。

2020年7月28日、世界陸連(WA=旧IAAF)から陸上競技で着用(使用)できるシューズの基準改定(ルール)について発表がありました。

WA:ワールドアスレティックス(World Athletics)

※IAAF:国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations)

 

8月13日、WAが承認した競技用シューズのリストが公開

WAから公開された承認済みの競技用シューズについて

 

これを受けて8月15日、日本陸上競技連盟(JAAF)からルールについて通知が行われました。

※JAAF:日本陸上競技連盟(Japan Association of Athletics Federations)

 

JAAFが通知した競技シューズのルール改定について

WA規則第143条(TR5:シューズ)のルール再改定について(通知)- JAAF

  1. 改訂の要点と改訂後のシューズの厚さ 【上記文書】
  2. 本改訂にかかわるWAからの補足説明 【PDF
  3. 本改訂にかかわるWAの報道発表 【PDF
  4. WAが承認したシューズのリスト(2020年10月03日現在) 【PDF
  5. WAが示す靴底の測り方の一例(写真) 【PDF

出典:JAAF

 

世はまさに、大厚底時代

世はまさに、大厚底時代_アルファフライネクスト%

ナイキが放った一足は、人々を厚底へと駆り立てた。

「おれの厚底か?欲しけりゃくれてやる…探せ!この世の全てをそこに置いてきた」

しゃお
しゃお

世はまさに、大厚底時代!

2020年1月、箱根駅伝でナイキのヴェイパーフライネクスト%を履いたランナーが多くの区間賞・区間新記録を生みだしました。

 

上記規定にもありますが、マラソンなどのロードレースでは、ミッドソールの厚みは最大40mm

最新のナイキ厚底シューズアルファフライネクスト%はギリギリを攻めて、かかと部はなんと39.5mmに到達!

 

ちなみに、私が軽量厚底シューズを見たのは、ホカオネオネが初めてでしたが、今では厚底=ナイキと言っても過言ではないくらい爆売れ中です。

 

他のメーカーも厚底&カーボンプレート製品を発売していますが、それでもナイキの一強時代が続いています。

しゃお
しゃお

競い合って研究されて、良いシューズが出るのはランナーにとってはありがたい。

 

ただ、今回各メーカーのHPを一通り見て、ひとつだけ言いたいことがある。

 

ナイキのHPは洗練されているだけではなく、シューズの詳細情報がしっかりと記載されている!

 

  • ナイキは、重量・オフセット(前足部&ヒールの高さ)・カラー・原産地まで載せてある。(※載せていないシューズもある)

 

どことは言わないが、重量さえも載せていないメーカーがある。。。

あまりに不親切で、悲しくなりました。

 

そんなんだから、売れないんだよ!

ランニングが流行っているから売れているとは思います。

ネット社会で、公式サイトの情報は重要ですよ。

 

少しだけ、ほんの少しだけ、ユーザ目線でHP作成をしてくれませんか?

 

 

脱線してしまいましたが、軽量薄底&軽量厚底シューズが増えて、これだけ多くの選択肢があるのは、各メーカーが開発努力をしてくれているおかげなのは間違いありません。

 

今回書いた記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

現場からは以上です!

ではまた(#`・ω・´*)/

 

 

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