こんにちは、自称節約家のしゃおです。
コロナショックでNYダウや日経平均が下がった今、証券口座を開設して投資(株や投資信託)を始めようという人が増えているようですね。
良い判断ですね!
でも、投資って失敗すると大切なお金がなくなってしまうかもしれないんだよね?
私の経験上、危ない橋を渡らなければ、基本的に投資したお金が「0」もしくは「0以下」になることはありません。
※投資での危ない橋を渡る・・・株で例えると「信用買い」や「○倍レバレッジ」など、自分の手持ち以上のお金をかけること
投資で勝つにはどうすれば良いの?
投資をするからには「勝ちたい」というのは当然です。
しかし、何度勝って(利益が出て)も、それ以上に負ける(損失が出る)と、トータルでは「負け」となってしまいます。
大切なのは、「利益を出すこと」よりも「損失を出さないこと」
「勝ち」よりも「負けない」ことが重要なのです。
と言っても、「100%負けない」人なんていないでしょう。
なので、投資初心者はまず、トータルで勝つ(利益を出す)ために「負けにくい(損失を減らす)投資」を目指し、投資方法を確立していきましょう!
そこで、本記事では
数年前に投資を始めた私の実体験を元にして、私と同じ過ちを起こさないように、【自分ルール】を作っていただきたいと思います。
- 「数十万円の損失を出した失敗談」から失敗例を学び、負けない自分ルールを作る
- 「数万ずつ儲けている成功談」から成功例を学び、勝つ自分ルールを作る
- 「おすすめの投資方法」を知りたい
成功談よりも失敗談から少しでも何か感じ取っていただければ幸いです。
投資で数十万円損失を出した失敗談
- 投資信託
- 仮想通貨
投資信託
- 投資家から集めたお金を資産運用のプロが株式・債権などに投資・運用し、運用で得た利益を投資家に還元
- 100円から資産運用可能
- 分配金は毎月・半年毎など商品による
私が証券口座を開設し、投資を始めたのが「2017年」
まずは、リスクの少ないと言われる『投資信託』から始めようと、証券口座にお金を30万円入金
投資信託ランキング上位の商品(ファンド)を購入し、数ヵ月放置しているだけで3万円の利益が出ました。
人間とは欲が出てくるもので・・・
さらに儲けようと、証券口座に70万ほど入金し、ファンドを買い増しし、少しずつですが順調に利益は増えていきました。
数ヵ月後、日経平均株価が24,000円を超え、「どこまで上がるのか!?」という声を多く聞いていたのも束の間
☆24000円からの株価下落チャート入れる
定着できず、大幅調整へ(日経平均株価が数千円下がる)
→ ほとんどのファンドは評価額が下落
→ 購入したファンドも大幅に評価額が下がり、一気に20万円ほどのマイナス・・・
『損切』という言葉は知っていましたが、始めてチャート(価格の推移)が下落し続ける局面を体験し、見ていることしかできませんでした。
こういうことが現実に起こるんです!
利益が出ている時は誰だって余裕です!
損失が出ている時あなたならどうしますか?
仮想通貨
- インターネット上でやりとりされる通貨(暗号資産)であり、万国共通で使え、保存・決済・送金・投資が可能
- 少額(500円程度)から購入可能
- 最高利益率は200%を超えることもある&変動率が大きく、ハイリスクハイリターン
仮想通貨も投資信託とほぼ同時期に始めました。
こちらは増減がさらに激しい!
当初10万円入金 → 数万の利益
上がる上がるー!
追加で10万円入金 → トータル10万円の利益
元手20万円が30万になったので、利益率は50%です。
とんでもない数字です!
チョロいぜ投資!
と思っている時期が私にもありましたw
しかし、こちらも『まだまだ上がる』と欲が出て放置
下がり始めましたが、何の根拠もなしに『また戻る』と信じ、チャートを見つめ続ける。
結局下がり続け、最終的には15万円以上のマイナス・・・
利益が出ている時は誰だって余裕です!
損失が出ている時あなたならどうしますか?
大事なことなので二度言い(ry
投資で負けないためにどうするか?
私の失敗談からも言えますが
- チャート(値動き)がある投資において上がり続けることは絶対にない!
「どこかで必ず下がる」
これだけは頭に入れておいてください!
こういった下落局面を迎えた時に、『自分だったらどうする』という【自分ルール】をあらかじめ決めておくことをおすすめします。
- 評価額が5%下がったら5割売却して、損切+様子見
- 評価額が10%下がったらすべて売却して、損切
このように「何%下がったら売却して、損切する自分ルール」を決めておく
また、損切しているだけではいつまで経っても利益がでないので、利確(利益確定)の【自分ルール】も決めておきましょう!
- 評価額が7%上がったら5割売却して利益確定+様子見
- 評価額が15%上がったらすべて売却して、利益確定
このように「何%上がったら売却して、利確する自分ルール」を決めておくことで
- 「下がってもまた上がるだろう」
- 「まだまだ上がるのでは?」
といった『気持ちに全く左右されない負けにくい投資』に一歩近付くことができます。
投資で数万ずつ儲けている成功談
- ソーシャルレンディング
- 株取引
- (投資信託) ← 失敗もしているので「()」付き
ソーシャルレンディング
私が1番安定して儲けている投資
まずは「ソーシャルレンディング」の説明から
簡単にまとめると
- お金を「投資したい人」と「借りたい人」をインターネットで結び付けるサービス
- 1円から資産運用が可能
- 利回りが高く、知識不要だが、元本保証がないことが多く、ハイリスクハイリターン
- 基本的に毎月分配金が出る
ソーシャルレンディングサービス提供している会社を紹介
ソーシャルレンディング提供会社一覧
- Crowd Bank(クラウドバンク)
- Crowdcredit(クラウドクレジット)
- LENDEX
- maneo
- OwnersBook(オーナーズブック)
- SBI Social Lending(SBIソーシャルレンディング)
上記はメジャーな会社。他にもたくさんあるよ!
どうやって利益を得ているか?
簡単に言うと、投資したい会社を選んでお金を貸し、毎月の配当金(利息)として利益を得ています。
ソーシャルレンディングの始め方+ポイントを簡単に説明していくよ。
1.まずは「口座開設」
上記ホームページのうち何社口座を開設するかは自由ですが、初めのうちは「できたばかりの会社」よりも「事業を長く継続している信頼できる会社」を選んだ方が無難でしょう。
私は3社の口座を開設し、現在投資しているのは「maneo」「SBIソーシャルレンディング」の2社のみです。
2.つぎに「出資申込」
募集しているファンド(投資先&借り手)への出資申込を行います。
申し込んだ時に「投資先の募集額」に「投資家の申込額」が達していなければ、出資できる。
配当金のパーセンテージが高い人気なものは数分で枠が埋まります!
3.最後に「出資金の入金」
申込みができたら以下のような内容のメールがくるので
「○日までに申し込んだ額を□□へ入金してください」
※□□ … 指定口座番号
出資金を入金期限内に入金します。
確実に期限内に入金できるように、振込用口座に出資金額を準備しておこう
運用が始まれば毎月分配金が口座に振り込まれます。
投資金額に対しての分配金は、年間で3~12%程度
投資信託が良くて平均4~6%程度なのを考えると・・・大きいです!
簡単にできますが、決してノーリスクではないですよ!
元本によっては、分配金を毎月数十万円貰っている方もいるようです。
株取引&投資信託
少しずつ利益を増やせるようになってきました。
こちらは購入するタイミングが非常に大切!
まずは「株取引」の説明から
- 上場している会社の株を購入し、「売却時の差額」「配当金」「株主優待」で利益を得る
- 購入は「1株~」「100株~」と銘柄により異なり、1株あたりの価格も異なるので、購入金額は数十円~数百万円
※投資信託の説明については「投資信託とは」を参照
証券会社の選び方
取り扱い銘柄(購入できる株)は各証券会社により異なります。
証券会社ごとの取扱銘柄数はググると分かりますが、「みんかぶ(みんなの株式)」がまとめて比較しており、分かりやすくてオススメです。
まずは証券口座の開設から
どこの会社で証券口座を開設するか迷ったら「みんかぶのネット証券総合ランキング」を参考にしておこう。
「SBI証券」「楽天証券」のどちらか、もしくはどちらも開設しておけばOK
どうやって利益を得ているか?
私は基本的に売却益で利益を得ています。
短期で利確する場合もあれば、中長期保有し配当金を得ることもあります。
「短期売買する時」と「中長期保有する時」の判断についても【自分ルール】を決めています。
決めているとは言っても、完璧なルールは存在しないので、一例を紹介
短期で売買する時
- 会社に問題が起こり、銘柄の株価が下落した時(一時的な問題だと株価は戻る確率が高い)
- 会社から新製品・新技術の発表があり株価が上がりそうな時
中長期保有する時
- 世間一般に有名な会社 or 安定した業績の銘柄
- 大幅調整や暴落時
- 今後業績が伸びる可能性が高い銘柄
このような【自分ルール】があれば短期売買するか、中長期保有するかは簡単に決められます。
おすすめの投資方法
IPO(新規公開株)
「IPO(新規公開株)の買付(購入)」という投資手法を紹介します。
- 今から上場する株を購入する権利を得た後、格安で株を購入
- 上場 → 銘柄の株価上昇後、すぐに売却
上記の購入と売却の差額で利益を得ます。
利益は数百%になることもあります。
こちらはローリスクハイリターンの投資と言っても過言ではありません。
なぜなら
値上がりしそうな銘柄かどうか、事前に評価されている情報が出回っているからです。
しかし私は投資していません。
もちろんチャレンジしたよ。
なぜ投資しないのか?
- 当選しない = 購入できない
- 資金が足りない
まず、当選しません。
数十回応募したが、当選は0
さらに、評価(値上がりする可能性)が高い人気の銘柄は応募が殺到し、当選確率は限りなく低くなります。
次に、当選しなくても抽選時には資金を握られる場合が多いため、他の投資チャンスを逃してしまいます。
以上の理由により私はIPO投資は断念しました。
「資金は腐るほどある」という方には勝率が高い投資なので、ぜひチャレンジしてみてください。
CC(Crash Challenge:暴落チャレンジ)
私も投資中!
- 暴落したタイミングで安くなった安定銘柄やファンドを購入
- 上昇したタイミングで売却し利益を得る
「市場の株価はいずれ戻る」と言われ、歴史的にも市場平均は上昇しているので、将来的に利益を得ることができる確率が非常に高い投資手法です。
本当は「暴落チャンス」と言いたいですが、1番底、2番底・・・といつまで株価下がり続けるかは明確には分かりません。
底の判断は自分でしなければならないので、「チャレンジ」としています。
しかし
暴落した時は、今までよりも安い価格で銘柄やファンドを購入できるチャンスであることは間違いありません。
まとめ
- チャート(値動き)がある投資において上がり続けることは絶対にない!
「どこかで必ず下がる」
なので
下落局面を迎えた時に、『自分だったらどうする』という【自分ルール】をあらかじめ決めておく。
- 「何%下がったら売却して、損切する自分ルール」を決めておく。
また、損切しているだけではいつまで経っても利益がでないので
- 「何%上がったら売却して、利確する自分ルール」を決めておく。
このように「自分ルール」を決めておくことで
- 「下がってもまた上がるだろう」
- 「まだまだ上がるのでは?」
といった『気持ちに全く左右されない負けにくい投資』に一歩近付く。
- 口座開設 → 出資申込 → 出資金の入金 → 分配金ゲット!
- 分配金は、年間で3~12%程度
- ソーシャルレンディングはお手軽だがノーリスクではない
- 会社に問題が起こり、銘柄の株価が下落した時(一時的な下落狙い)
- 株価が上がりそうな情報を掴んだ時
長期保有
- 世間一般に有名な会社 or 安定した業績の銘柄
- 大幅調整や暴落時
- 今後業績が伸びる可能性が高い銘柄
- 資金が腐るほどあるなら「IPO(新規公開株)」
- 将来的に利益を得ることができる確率が非常に高いCC(暴落チャレンジ)手法
チャンスを逃さずに、将来のため・小遣い稼ぎのためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ただし!
投資は余裕資金で行いましょう!!
こちらもおすすめ
ではまた(#`・ω・´*)/
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